キヤノンメディカルシステムズ(以下、キヤノンメディカル)とオリンパスは1月15日、超音波内視鏡システムズで協業することで合意したと発表した。超音波内視鏡検査(以下、EUS)で使用する超音波診断装置をキヤノンメディカルが開発・生産し、オリンパスが販売する。両社が強みとする、キヤノンメディカルのEUS領域向け超音波診断装置とオリンパスの超音波内視鏡を組み合わせ、高画質診断を可能とする製品を市場に提供する。国内、欧州を皮切りにグローバルに展開していく。
富士フィルム 熊本に60億円投じ先端半導体材料設備導入
国交省 ダイハツ認証不正取得3車種の「型式指定」取消
ダイハツ工業が国の認証を不正取得していた問題で、国土交通省は1月16日、3つの車種でエアバッグ安全性試験で悪質な不正行為が確認されたとして、これら3車種(うち2車種はOEM生産車)の量産に必要な「「型式指定」を取り消すことを明らかにした。道路運送車両法に基づく最も思い行政処分となる。また同日、ダイハツ工業の奥平総一郎社長に対し、組織体制の抜本的改善を求める「是正命令書」を手渡した。
型式指定が取り消される3車種は①ダイハツの「グランマックス」②ダイハツが生産し、トヨタ自動車が販売している「タウンエース」③ダイハツが生産し、マツダが販売している「ボンゴ」。
斉藤鉄夫国土交通相は「自動車認証制度の根幹を揺るがす、ひいては日本の製造業の信頼性に関わる大変な問題。速やかに確認試験を行って、結果の出た車種から順次公表したい」と述べた。
核融合産業協議会3月発足 三菱重工など発起人19社が参加
関西の23年倒産企業3年ぶり2,000社超え 前年比33.5%増
23年タイの日本食レストラン8%増の5,751店舗 寿司減少
23年「飲食業」倒産71%増の893件で過去最多を更新
SUBARU KINTOと協業 24年初夏から新車サブスクに参入
東芝 石川・能美市のパワー半導体工場 2月上旬に復旧
インド23年新車販売7%増 2年連続で日本上回り世界3位
コニカミノルタQOL, グッドリー 介護ソフトで連携開始
コニカミノルタQOLソリューションズ(本社:東京都千代田区)と、グッドリー(本社:宮城県仙台市)は1月11日、介護施設向け総合コミュニケーションツール「MitomeQ(ひとめく)コネクト」と、クラウド型介護ソフト「ケア樹(けあき)」の連携を開始すると発表した。
コニカミノルタQOLソリューションズのHitomeQコネクトは、介護サービス事業所が行う家族への一斉連絡、面会予約業務、文書送付・同意取得、安否確認など、様々なコミュニケーション機能を備えた総合アプリケーション。全国300施設以上の介護事業所に導入され、1万人以上の利用者家族ユーザーに利用されている。
グッドリーのケア樹は、介護請求、介護記録、計画管理、利用者管理など介護サービス事業所の日常的な運営管理に必要な機能を備える介護ソフト。全国3,400以上の介護事業所に導入されている。
今回の連携で、ケア樹で発行した介護請求書を、HitomeQコネクトを通して利用者家族へ直接送付できるようになり、請求書送付の封入作業が不要となるのに加え、時間と印刷・郵送コストの削減することができる。