住友電気工業(本社:大阪市中央区、以下、住友電工)、三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、関西イノベーションセンターの4社は12月23日、住友電工が開発を進める新しいCCUS(CO2の回収・有効利用・貯留)技術(特許出願中)を活用したソリューションの提供で協業していくことで基本合意したと発表した。
この協業の一環として、CO2吸収装置の実演とCO2を原料に含むセラミックスの展示商談会を開催する。
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ケアパートナー ベトナム人学生インターン受入開始
関西3空港 年末年始の国内線予約コロナ前の8割超
航空各社は12月21日、12月28〜1月5日の期間に大阪・関西・神戸の3つの空港を発着する国内線の予約状況を発表した。全日本空輸(ANA)は前年同期比12%増の26万341人、日本航空(JAL)は同7.2%増の19万6,568人、LCC(格安航空会社)のピーチ・アビエーションは同1.6%増の8万404人となっている。ANAとJALでは、コロナウイルス感染拡大前の3年前と比べて80%を超える水準まで回復している。
一方、3空港を運営する関西エアポートによると、国際線の年末年始の旅客数は、韓国をはじめ東南アジアとを結ぶ便を中心に23万人余りが利用する見通しで、これはコロナ感染拡大前の35%の回復状況という。
関電 原発電力活用の水素製造を公開 敦賀市と連携
シスメックス 微量の血液で認知症の兆候診断 承認取得
日本光電 フィリピン・マニラ市に販売支店開設
昭和電工・日本製鐵 6国立大と低濃度CO2技術で連携
商船三井 インド・GAIL社とパートナーシップ強化
カシオ インドネシアで関数電卓活用の数学教育で覚書
フレイル関与の自律神経と腸内細菌叢の関係を発見
三井化学など4社 オフィス用品の水平リサイクル実証
H2Oリテイリング 万代と東大阪市で輸入新会社設立
東京ガス・大阪ガス e-メタン技術開発で共同委設置
東京ガスと大阪ガスは12月20日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金(以下、GI基金)事業で、両社がそれぞれ開発に取り組む革新的メタネーション技術の社会実装に向けた検討に助言を受けるため、共同委員会「革新的メタネーション技術社会実装検討委員会」を設置したと発表した。
水素と二酸化炭素(CO2)を原料としたメタネーションより製造される「e-methane」(以下、e-メタン)は、既存の都市ガスインフラや消費機器が活用できるため、スムーズなカーボンニュートラルへの移行と追加的な社会コストの抑制の両立が可能となる。
両社は安価で安定的なe-メタンの供給に向け、GI基金事業で、それぞれ高効率な革新的メタネーション技術の研究開発を進めており、課題抽出および事業成立に向けた製造・供給シナリオ、社会実装モデルの検討等に共同で取り組む。
藤田医科大など サービスロボットによる院内実証実験
白物家電の11月国内出荷額1.7%増 製品単価上昇で
日本電機工業会(JEMA)が12月20日発表した白物家電の11月の国内出荷額は、前年同月比1.7%増の1,998億円だった。前年同月を上回るのは5カ月連続。11月単月の過去10年平均(1,791億円)を大幅に上回った。円安や原材料価格の高騰で製品単価が上昇し、出荷額を押し上げた。
製品別にみると、出荷額に占める割合が大きいルームエアコンは6.2%増の410億円と、5カ月連続で前年同月を上回った。洗濯機は1.5%減bの338億円で、5カ月ぶりに前年同月を下回った。冷蔵庫も2.2%減の331億円となり、2カ月ぶりに前年同月を下回った。2022年度出荷額について、JEMAは2021年度とほぼ同水準になるとみている。