大阪ガスとENEOSは8月29日、大阪港湾部におけるグリーン水素を活用した国内初となる国産e-メタンの大規模製造に関する共同検討を開始したと発表した。
これは海外で製造したグリーン水素を、効率的な水素の貯蔵・輸送手段の一種、メチルシクロヘキサン(MCH)に変換して輸送し、国内で回収した二酸化炭素(CO2)と組み合わせて、国産e-メタンを大規模に製造するもの。2030年までに大阪港湾部で6,000㎥/年(一般過程約25万戸相当)規模で製造設備構築および製造開始を目指す。
日置電機とマクニカ 脱炭素で自動運転EVバス導入へ実証運行
7月パソコン国内出荷台数23.7%減の42万台 ノートPCの減少続く
経産省 脱炭素へEV充電器の設置目標30年に30万口へ引き上げ
ユニクロ社長に塚越氏 初の社長交代 ファストリ柳井体制は継続
厚労省 英製RSウイルスワクチンを国内初承認 60歳以上向け
トヨタ国内全14工場 システム不具合で稼働停止 8/30から順次再開
大日光・エンジ 台湾JMSと蓄電池再利用製品事業で業務提携
そごう・西武労組 経営側にストライキ実施を通告 60年ぶり断行か
中国恒大集団1〜6月連結決算6,600億円赤字 2年半で計12兆円に
東京電力 原発処理水設備を初公開 ポンプ, 海水の流量計など
7月外食売上高14.2%増 FF, ファミレス売上増, 居酒屋まだ回復途上
三井不動産 マレーシア物流施設事業に参画 同社グループ初
三井不動産(本社:東京都中央区)は8月24日、MITSUI FUDOSAN(ASIA)MALAYSIA SDN.BHD.(マレーシア三井不動産、所在地:クアラルンプール)を通じて、現地大手物流会社PKT LOGISTICS GROUP SDN.BHD.(以下、PKT社)との間で、マレーシア・ケダ州クリムの物流施設事業「クリム ロジスティクスハブ」へ参画することで共同事業契約したと発表した。
同施設は延床面積約3万6,000㎡(うち第1期約2万2,000㎡、第2期約1万4,000㎡)で、同事業はPKT社とマレーシア三井不動産との合弁会社、KULIM LOGISTICS HUB SDN.BHD.を通じて推進する。同事業は同社グループ初のマレーシアンにおける物流施設事業となる。
7月の関空国際線旅客数 前年の14倍の152万人 19年の約7割に
大阪メトロ 夢洲延伸区間で第二種鉄道事業許可を申請
アステラス 前立腺がん薬の適応追加申請 米FDAで受理 優先審査に
米エヌビディア5〜7月利益9,000億円 生成AI向け好調で過去最高
クレハ 700億円投じフッ化ビニリデン樹脂の生産設備増強
クレハ(本社:東京都中央区)は8月22日、総額700億円を投じ、いわき事業所(所在地」:福島県いわき市)でフッ化ビニリデン樹脂(以下、PVDF)の生産設備を増強すると発表した。
PVDFはリチウムイオン二次電池(以下、LiB)用バインダーおよび一般産業用エンジニアリング・プラスチックとして使用されているが、近年は各国の環境保護意識の高まりなどにより、車載用LiB向け需要の拡大が続いている。
新規生産施設は2026年3月に完工予定。増強規模は年産8,000トン。同社グループは現在、いわき事業所(年産6,000トン)と中国子会社(年産5,000トン)の生産設備を保有しており、供給増要請に応え増強後は1万9,000トンに拡大する。