中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)アドバイザーとして経営コンサルティングを手掛けるフォーバル(本社:東京都渋谷区)は6月14日、タイ・バンコクに駐在員事務所を開設すると発表した。海外進出ニーズが高まっている日本の中小企業のタイでの事業展開を支援する。
同社の東南アジアでの駐在員事務所はカンボジア、ベトナム、インドネシア、ミャンマーに続き5カ国目。
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ホンダ系 立ち乗り電動三輪事業に参入 法改正で商機
ホンダの新事業創出プログラム「IGNITION」から生まれたベンチャー企業、ストリーモ(本社:東京都府中市)は6月13日、新たに開発した立ち乗り電動三輪「ストリーモ」を公開、同事業に参入すると発表した。価格は26万円。重量が20kg、1回の充電で30km走行できる。アクセルやブレーキは手元で操作できる。
一般消費者向けに同日から300台限定でオンラインでの受注を開始した。2022年内に納車される予定。2023年には欧州市場への投入も目指すとしている。
1人乗りの小型電動車は4月の法改正で、電動キックボードが最高時速20キロ以下のモデルに限り「特定小型電動機付き自転車」という新たな車種区分となった。2年以内に施行される見通しで、16歳以上は免許なしで運転できるようになる。これにより近距離移動の手段として普及が見込まれる。
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三菱自 新型「ekクロスEV」発売 先行受注で3,400台
三菱自動車(本社:東京都港区)は6月13日、軽自動車タイプの電気自動車『ekクロスEV』を、6月16日から全国の系列販売店および楽天市場で販売開始すると発表した。
発売に先駆けて5月20日より先行受注を開始し、同日までの約1カ月間で月販売目標の850台の4倍の約3,400台(6月12日時点)を受注したとしている。受注した顧客の約6割が上級グレード「P」を選択、そのうち86%が運転支援機能を装着しているという。
ekクロスEVはSUVテイストの軽自動車、ekクロスシリーズに新たに設定したEVモデル。航続距離180kmを実現しながら、国の補助金を受けた場合の実質的な購入金額が184万8,000円(消費税10%込)からの価格設定としている。
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発売に先駆けて5月20日より先行受注を開始し、同日までの約1カ月間で月販売目標の850台の4倍の約3,400台(6月12日時点)を受注したとしている。受注した顧客の約6割が上級グレード「P」を選択、そのうち86%が運転支援機能を装着しているという。
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NX HD シンガポールに海運フォワーディング強化へ新会社
NIPPON EXPRESSホールディングス(以下、NX HD)は6月10日、シンガポールに海運フォワーディング事業の強化を目的に、NX GLOBAL OCEAN NETWOEK PTE.LTD.(以下、略称:NGO)を設立し、5月23日より稼働開始したと発表した。新会社の資本金は625万シンガポールドル、NX HDが全額出資する。
同社は2020年に日本に、船社の選定、集中購買、価格競争力のあるNVOCC商品の開発や、サービスの向上・サポートなどを目的とした「グローバルNVOCCセンター(略称:GNC)」を設立。今回このさらなる機能の拡充と、取り扱い規模の拡大を図るため、海運事業に長けた人材の雇用の行えるシンガポールへ機能を移転し、新会社として NGOを設立し、稼働開始したもの。