住友重機械工業(本社:東京都品川区)とステラファーマ(本社:大阪市中央区)は6月24日、中国企業2社と協力し、がん放射線治療「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」を中国・海南島医療特区に導入すると発表した。
住友重機械工業はBNCT治療システム・放射線の線量計算プログラムの販売契約、ステラファーマはBNCT用ホウ素医薬品の供給に冠しる基本契約をそれぞれ結んだ。導入に向け、中国生物科技服務控股有限公司および同社傘下の鵬博(海南)●中与医療科技有限公司の協力を得た。
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日立 時速1200㌔輸送実現へシミュレーションS開発
日立製作所は6月24日、最高時速1200kmでの走行を目指す次世代高速輸送「ハイパーループ」のシミュレーションシステムを開発したと発表した。信号や運行管理などをデジタル上で試験する。
鉄道子会社の日立レールがハイパーループ・トランスポーテーション・テクノロジーズ(TT)と組んで開発した。高速で移動するカプセルの制御をシミュレーションする。トンネルの内部をほぼ真空にすることで、空気抵抗をできるだけ少なくし、磁石でカプセル上の車体を浮かして前進する。
ハイパーループは、米テスラ創業者のイーロン・マスク氏が2013年に構想を明らかにし、欧米企業などが開発を競っている。欧州共通の列車制御システム「ERTMS」の信号技術に準拠し、新たな規格づくりが不要になる。
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アマゾン 西日本最大の物流拠点公開 通販需要に対応
インターネット通販大手のアマゾンジャパン(本社:東京都)は6月20日、3月に開設した西日本最大規模の新たな物流拠点「アマゾン尼崎フルフィルメントセンター」(所在地:兵庫県尼崎市)を、報道陣に初めて公開した。
同センターは地上4階建て、延床面積10万㎡超。日用品や雑貨など1,000万個以上の在庫を保管し、1日当たり数十万個を全国に発送する。
約1,800の自走ロボットが動き回って商品を仕分けする最先端技術を導入。商品を約2万台の「ポッド」と呼ばれる棚で管理している。注文を受けると、該当商品のポッドを自走ロボットが持ち上げ、梱包や配送作業をエリアに自動で運ぶ。新型コロナウイルス流行を経て、さらに拡大している通販需要に対応する。