三菱電機は11月2日、2022年8月に締結したフィリピン国防省との警戒管制レーダー納入契約に基づき、設計・製造・試験を経て、2023年10月に初号機をフィリピン空軍に納入したと発表した。これは2014年4月に日本政府の防衛装備移転三原則が制定されて以降、初めての海外政府に向けた国産完成装備品の移転となる。
原発処理水 3回目の放出開始11/20まで7,800㌧を予定 東電HD
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クボタと住友建機 建設機械のOEM供給で具体的な検討開始
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竹中工務店と出光 建設系使用済みプラスチックの再資源化で実証
オリコ インドネシアでクレジットカードのHonestに追加出資
オリエントコーポレーション(本社:東京都千代田区)は10月31日、シンガポールに本社を構え、インドネシアでクレジット事業を展開するスタートアップ企業Honest Financial Technologies International Private Limited(以下、Honest)に追加出資すると発表した。今年6月に行った第一弾の出資で、両社は各々のビジネスにおける幅広い領域でシナジー効果が見込まれることを確認できたことから、ビジネスパートして今回追加出資を決めた。
これにより、オリコは主軸事業の一つ、クレジットカードビジネスのグローバル展開を通じた事業拡大に加え、先進テック企業への変革に向けたデジタルケイパビリティの構築や、すでにインドネシアで展開しているオートローン事業、PT Orico Balimor Financeとのシナジーを実現していく。
SBIと台湾PSMC 宮城県に半導体工場を新設 車載用など生産
SBIホールディングス(本社:東京都港区)は10月31日、台湾の半導体受託生産大手Powerchip Semiconductor Manufacturing Corporation(以下、PSMC)とともに宮城県黒川郡大衡村、第二仙台北部中核工業団地を半導体建設予定地として決定、JSMC(本社:東京都港区)および宮城県を合わせた4社で、日本政府から一定以上の補助金を受領することを前提とし、先端半導体工場の建設に向けた基本合意書を締結したと発表した。JSMCは8月にPSMCが今回のプロジェクトの準備会社として設立した事業会社。
建設予定地の工場では最終的に28nm、40nm、55nmの半導体について月間4万枚のウェハを生産する計画。PSMCは車載向け半導体需要の90%を占めるとされている28nm以上の半導体を高品質で安価・大量に生産するビジネスモデルのノウハウを持つ。
東レ インドのTID・SriCity工場でエアフィルター事業拡大
愛知県・ジブリパーク新区画「もののけの里」オープン 開園1年
トヨタ 米国のEV電池工場に1.2兆円追加投資を発表
トヨタ自動車は10月31日、米ノースカロライナ州で建設中の電池工場に約80億ドル(約1兆2,000億円)を追加投資すると発表した。建設中の新工場ではすでに発表されている2本のバッテリー製造ラインに加え、新たに8本のラインを順次立ち上げる。これにより同工場への累計投資額は約139億ドルとなる。同工場では年間30ギガワット時以上を生産し、SUV(多目的スポーツ車)の電気自動車(EV)などに搭載する。
トヨタ自動車はEVの世界販売台数を2026年に150万台、2030年に350万台まで引き上げる計画を掲げている。ちなみに2020年の販売実績は2万4,000台にとどまっており、今後4年で60倍以上に増やすにはEV電池の確保が不可欠。今後もEV電池調達へ多角的な動きがありそうだ。
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トヨタ 23年度上半期 世界生産・販売ともに 500万台超えの過去最高
松屋フーズ ベトナム国立外国語大とインターンシップ協定締結
松屋フーズホールディングス(本社:東京都武蔵野市)は10月27日、ベトナムの国立ダナン外国語大学とインターンシップ協定の締結・調印式を25日、同大学で執り行ったと発表した。日本国内の幅広い産業の労働力不足に対応するだけでなく、ベトナムの学生の日本企業への就業機会の拡大等、産学連携による日本・ベトナム双方にメリットのある仕組みの構築を志向している。同社も将来計画しているベトナム進出時における幹部候補生育成としても活用する予定。
今回の協定では同大学の単位取得プログラムとして、同社の日本国内の運営管理施設において、同大学の学生が接客サービス等のプログラムを提供する。このプログラムは単なる日本語能力の修得だけでなく、日本企業におけるビジネスマナーや日本文化の理解向上を図り、日本企業へ就業するために必要な要件を学ぶ機会とする。対象者はN3レベルの日本語能力を習得している方とし、2024年3月から第1期生の受け入れを開始する。