明電舎(本社:東京都品川区)は10月3日、インド現地法人MEIDEN T&D(INDIA)LIMITED(以下、MTD)が、インドのラーセン・アンド・トゥーブロ社(以下、L&T社)より、インド高速鉄道1号線向けの変電機器を受注「したと発表した。
同プロジェクトはインド高速鉄道公社が計画する、インド初となる高速鉄道合計7路線のうちムンバイーアーメダバード間508kmを結ぶ1号線の建設工事。双日とL&T社の共同事業体が変電・配電・架線システムの電力工事をパッケージで受注しており、明電舎とMTDは一部の変電機器の製作を請け負う。1号線に建設される12カ所の変電所を含む全45ポスト向け変電機器を受注した。
JFEエンジ 台湾の廃棄物発電プラント向け主要機器受注
JFEエンジニアリング(本社:東京都千代田区)は10月3日、台湾・嘉義市に建設される廃棄物発電プラント向けの主要機器を受注したと発表した。このプラントは嘉義市政府環境保護局が台湾のエンジニアリング会社大手CTCI Corporation(台湾台北市)を中心に構成される特別目的会社、ECOVE Chiayi Energy Corporation(以下、ECOVE Chiayi社)に発注したもの。
ECOVE Chiayi社は産業廃棄物プラント(処理能力500トン/日)の建設から管理・運用を行い、JFEエンジニアリングはプラントの主要機器、焼却炉およびボイラ設備の設計・調達と据付・試運転中の技術指導員の派遣を担う。同プラントの竣工は2028年1月の予定。
東洋エンジ 子会社がインドでFPSO事業の拠点設立
東洋エンジニアリング(本社:千葉県習志野市)は10月3日、子会社のToyo Engineering India Private Limitedが、Offshore Frontier Solution Pte.Ltd.(以下、OFS Singapore)とともに、インド・ベンガルールに最先端のGlobal Capability Centre(グローバル・ケイパビリティ・センター)を設立したと発表した。この合弁会社TOYO MODEC OFS India Private Limited(以下、OFS India)は2025年春に業務を開始する予定。OFS IndiaはOFS Singaporeと協力してFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)の基本設計(FEED)、詳細設計、調達支援サービスを提供する。
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製造業景況感横ばい, 非製造業は2四半期ぶり改善 日銀短観
日銀が10月1日発表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、大企業・製造業がプラス13で、前回6月調査から横ばいだった。また、大企業・非製造業のDIは6月から1ポイント改善のプラス34で2四半期ぶりの改善だった。
大企業・製造業は、全16業種のうち8業種が改善した。電気機械が10ポイント改善してプラス11、造船・重機等が9ポイント改善してプラス23だった。悪化した業種は7業種で、自動車が5ポイント悪化してプラス7、鉄鋼が5ポイント悪化してマイナス5だった。
大企業・非製造業は、全12業種のうち5業種が改善した。小売が9ポイント改善してプラス28、宿泊・飲食サービスが3ポイント改善してプラス52だった。悪化した業種は6業種で、対個人サービスが11ポイント悪化のプラス18、通信が5ポイント悪化のプラス35だった。
業況判断DIは、景気が「良い」と回答した企業の割合から「悪い」と回答した割合を差し引いて算出。今回の対象企業は約9,000社。
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日本旅行, ISC 誰もが行ける宇宙旅行 30年代事業化で提携
日本旅行(本社:東京都中央区)と将来宇宙輸送システム(本社:東京都中央区、以下、ISC)は9月24日、誰もが行ける宇宙旅行事業の実現を目指した事業検討を共同で行うことで業務提携を締結したと発表した。両社は宇宙旅行の2030年代事業化を目指し、構想の具体化を進めていく。
ISCは文部科学省のSBIRフェーズ3事業に採択され、2028年3月までに人工衛星打ち上げ用ロケットの開発に取り組み、「毎日、人や貨物が届けられる世界。そんな当たり前を宇宙でも。」というビジョンを掲げ、宇宙往還を可能とする輸送システムの実現を目指すとしている。日本旅行は2020年に宇宙事業を専門とする部署を設置し地球から宇宙空間への安全・安心・快適な旅行商品の提供を目指している。
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三菱地所 インド・デリー首都圏の2既存物流施設に投資
三菱地所(本社:東京都千代田区)は9月18日、アジア太平洋地域を基板とした不動産投資会社Rava Partnersが出資するLogicap Management Pte.Ltd.(以下、Logicap)とインド・デリー首都圏の既存物流施設に投資したと発表した。
投資対象はデリー中心部から南西約30kmに位置するハリヤナ州グルグラム(旧称:グルガオン)圏内の満室稼働中の大型物流施設「Khijur(キユリ)」、「Farrukhnagar(ファルクナガール)」の2物件。これら2物件の合計敷地面積は約29ha、合計有効面積約18ha。竣工は2021、2022年。これは、三菱地所および日系総合デベロッパーとしても、初のインドでの物流施設投資となる。