日立製作所は12月18日、現場データの収集技術や生成AIを活用して開発を進めてきた技術を組み合わせ、産業分野での活用を想定した「現場拡張メタバース」を発表した。同社は日立GEニュークリア、日立プラントコンストラクションと連携、原子力発電所をはじめ、様々な産業領域の顧客企業と協力し、現場作業を効率化することでグローバルな社会インフラの持続可能な運用や管理に貢献していく。
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相鉄不動産 タイ低層分譲マンション開発事業に参画
相鉄グループの相鉄不動産(本社:横浜市西区)は12月19日、タイの大手デベロッパー、オリジングループの中核企業、ORIGIN CONDMINIUM Co.,Ltd.(以下、オリジン社)との共同事業として、タイ・バンコクの低層分譲マンション開発プロジェクトに参画すると発表した。この案件は同社の海外分譲住宅事業として4件目となる。
今回のプロジェクトはバンコク北部のバンケーン区ビクトリーモニュメント地区・パフォンヨーティン57通りに立地する、地上8階建て・2棟構成、総戸数432戸の低層分譲マンション事業。土地面積約4,600㎡、住戸面積(延床)23㎡〜34.5㎡。共用施設はプール・フィットネスジム・屋上公園・ラウンジ。1戸当たり販売価格は190万〜286万タイバーツ(約800万〜1,200万円)。
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三菱地所 145億円投じバリ島の大規模アウトレットモール
三菱地所は12月18日、インドネシア・バリ島で複合型リゾート開発を手掛けるPT Bali Turtle Island Development(以下、BTID社)と共同で、ラグジュアリーアウトレットモール事業「(仮称)The Grand Ourlet-Kura Kura Bali」に着手すると発表した。総事業費は約145億円で、敷地面積約4万7,000㎡に約150店舗(店舗面積約2万9,000㎡)のインターナショナルブランドからローカルブランドまで取り揃えたアウトレットモールを開発する。着工は2024年、開業は2026年春ごろの予定。デザインアーキテクトは三菱地所設計が担当。
同モールはジャカルタで2023年12月に開業した「The Grand Outlet-East Jakarta」に次ぐインドネシア第2弾、バリ島では初の大規模ラグジュアリーアウトレットとなる。