野村不動産(本社:東京都新宿区)は2月16日、三越伊勢丹が提供するメタバースプラットフォーム「REV WORLDS(レヴワールズ)」を野村不動産が販売する分譲マンション「プラウドタワー相模大野クロス」(所在地:神奈川県相模原市)の販売で導入したと発表した。相模大野駅北口からプラウドタワー相模大野クロスまでのエリアを、メタバース空間で再現している。
野村不動産の分譲マンション販売で、物件単体で販促ツールとしてメタバース空間を導入するのは初めて。
三菱自など4社 電動車のスマート充電サービスで実証事業
BIPROGY ライフの生鮮部門にAI需要予測で発注自動化
BIPROGY(本社:東京都江東区)は2月13日、生鮮・日用品スーパー大手、ライフコーポレーションの全304店舗の生鮮部門発注にAI需要予測による発注自動化サービス「AI-Order Foresight」の適用を決定し、2024年4月までに全店舗で稼働開始すると発表した。
同自動化サービスは販売実績・気象情報・特売企画情報などの各種データをもとに、小売店舗における日々の商品発注数をAIで自動算出するサービス。
ライフでは日配品に対して2022年2月から同サービスを導入している。今回新たに生鮮部門に広げる。自動算出期間を5日間から3週間に拡大し、作業負荷・難易度の高い業務の自動化で、従業員の経験やスキルに依存した店舗運営や販売機会、廃棄ロスの削減を実現する。
JR西日本子会社 大阪・岬町でサーモン, トラフグ陸上養殖
千代田化工とトヨタ 大規模水電解Sの共同開発で協業
千代田化工建設(本社:横浜市西区)とトヨタ自動車は2月5日、大規模水電解システムの共同開発および戦略的パートナーシップを構築していくことで合意し、協業基本合意書を締結したと発表した。トヨタが持つ燃料電池技術を用いた水電解セル・スタックの生産や量産技術と千代田化工が持つプロセスプラント設計技術や大規模プラントの建造技術を融合し、競争力のある大規模水電解システムを開発する。これにより、急激に拡大する国内外の水素製造市場に対応していく。
世界最小レベルのサイズでありながら、水素の製造効率が高い水電解システムの開発を目指す。5MW級を原単位として開発し、それらを組み合わせて標準パッケージとすることで、大規模水電解システムを構築する。
川崎重工 4月から「水素プラットフォーム」実証開始
ホンダ・GM合弁会社 燃料電池の生産開始 製造コスト1/3
日本特殊陶業ドローン活用の整備工場への部品配送で実証
Niterraグループ、日本特殊陶業(本社:名古屋市東区)は1月23日、フタバ(本社:熊本市)とTOMPLA(本社:新潟市)とともに1月15〜18日、熊本県御船町で自動車整備業界が抱える課題の解決とカーユーザーの利便性向上の可能性確認を目的として、自動車整備工場への部品配送をドローンで行う自動車整備業界初の実証実験を実施したと発表した。
自動車補修部品のサプライチェーンが抱える課題に向き合い、今後さらなる技術革新が期待されているドローンを活用し、一人の操縦士が複数のドローンを操作することで、少ない人員による安価なドローン配送システムをつくりあげること、また渋滞や地形に影響されない直線飛行によるスピーディーな自動車修理実現に挑戦していく。
岩谷産業 福島水素混合LPガス導管供給事業がNEDOに採択
岩谷産業は1月22日、相馬ガスホールディングス(本社:福島県南相馬市)、相馬ガス(本社:福島県南相馬市)と共同で、南相馬市の集合住宅80戸を対象に進めている水素混合LPガス導管供給実証事業が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発/地域モデル構築技術開発」に採択されたと発表した。
同実証事業は、相馬ガスが供給しているLPガス事業エリアに使用可能な割合で水素を混合させて同感供給するもの。水素混合LPガスの供給は2025年1月までに開始を予定。助成事業期間は2026年3月まで。この事業での供給実績や得られた知見を通し、水素LP混合ガス事業の他の国内エリアへの拡大に向けた検討を行う。
群馬・前橋市で自動運転レベル4による路線バスで実証
NEC 全国5自治体で自動運転支援路車協調Sの実証開始
栗田工業 鎌倉市と使用済み紙おむつの再資源化で協定
パナソニック スマートテレビでAmazon Fire TVと協業
KDDIスマートなど 島根・津和野でドローン配送実証実験
ホンダ トクヤマと実証 データセンター電源に水素電池
日立 現場データ収集,生成AI活用の「現場拡張メタバース」
「ライドシェア」24年4月から開始 全面解禁は議論継続
ANA, Joby. 野村不 空飛ぶクルマの離着陸場開発で覚書
KDDI, JALなど 医薬品をドローンのレベル4飛行輸送実証
KDDI(本社:東京都千代田区)、KDDIスマートドローン(本社:東京都港区)、日本航空(本社:東京都品川区、JAL)、JR東日本(本社:東京都渋谷区)、ウェザーニューズ(本社:千葉市)、メディセオ(本社:東京都中央区)は12月8日、東京都西多摩郡檜原村で12月14〜20日まで、日本で初めて医薬品をドローンのレベル4飛行(有人地帯における補助者なし目視外飛行)で輸送する実証を実施すると発表した。
この実証は、東京都の「ドローン物流サービスの社会実装促進に係る実証プロジェクト」に基づき、都内におけるドローン物流サービスの早期の社会実装を目指すもの。西多摩郡檜原村の、檜原診療所と特別養護老人ホーム、桧原サナホームの往復約4.8kmを結ぶ。
日本調剤 ドローン・地上配送ロボ連携による個宅配送実証に協力
全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤(本社:東京都千代田区)は12月7日、ダイヤサービス(本社:千葉市)を実施主体とした共同企業体が実施する千葉市におけるドローンと地上配送ロボットが連携して医薬品をマンション個宅まで運ぶ実証実験の実施に協力すると発表した。これは国土交通省の補助事業「無人航空機等を活用したラストワンマイルの配送実証事業の一環。
報道機関向け公開実験日は12月20日、12時〜13時30分(予備日、12月22日)。実証場所は幕張ベイパーククロスタワー&レジデンス(マンション内外)および若葉3丁目公園。千葉市のドローン宅配構想として、東京湾臨海部の物流倉庫から幕張新都心まで東京湾上空飛行を行い、海上から花見川を遡上し、若葉住宅地区のマンション個宅の玄関前まで配送することを目指している。