ミマキエンジニアリング(本社所在地:長野県東御市)は6月16日、ベトナム・ホーチミン市に産業用インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ等の開発・製造・販売を手掛ける子会社、MIMAKI VIETNAMを6月13日付で設立したと発表した。資本金は300万米ドル(約4億2,000万円)。これまでベトナム向けはシンガポールの子会社、MIMAKI SINGAPORE PTE.LTD.が担っていたが、地域密着で迅速な営業体制のもとさらなる拡大を図る。
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ニプロ タイ・コンケーン県に営業所開設 地域密着の営業推進
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経産省 トヨタのEV向け電池開発に約1,200億円の補助金
くら寿司 6/15上海の大型SCに中国大陸1号店開店 10年で100店舗へ
回転寿司チェーン「くら寿司」を運営するくら寿司(本社:大阪府堺市)は6月15日、子会社のKura Sushi Shanghai Co.,Ltd.(以下、上海くら寿司)が同日、中国・上海市に中国大陸1号店をオープンすると発表した。所在地は上海市・中山公園駅に直結する大型ショッピングセンター「龍之夢購物中心」の7階で、店舗名は「くら寿司 上海龍之夢中山公園店」。店舗面積は720㎡で、座席数220席(ボックス43席)。同店では入店から退店まで店員が接することなく食事が可能となる非接触サービス「スマートくら寿司」を海外店舗で初めて完全導入している。
約100兆円の外食市場を抱える中国大陸で、今回の1号店出店を機に10年間で100店舗を展開することを目指し、年内にはさらに2店舗をオープンする予定。
カネカ 新型コロナ, インフルエンザ同時抗原検査キット販売開始
東亜建設 フィリピン・カビテ州の洪水リスク低減工事を受注
クボタ コンバインも無人自動運転 主要農機を無人自動化
クボタ(本社:大阪市浪速区)は6月14日、無人で自動走行するコンバイン「アグリロボコンバインDRH1200A-A」を2024年1月に国内で発売すると発表した。まず国内で販売し、年間50台の販売を見込む。価格は約2,200万円からと、従来機種と比べ20〜30%高い。
同社はすでにトラクターと田植機は無人自動運転を実現しており、今回のコンバイン投入で、主要農機で無人自動運転機種が出揃うことになる。これによりヤンマーホールディングスや井関農機など同業他社に先行する。
無人自動運転コンバインは、レーザー光を使ったセンサーと、人工衛星からの位置情報を使って自動走行する。機体の前後左右に設置したAI(人工知能)カメラで障害物も検知する。リモコンで遠隔操作して運転を止めることも可能という。
関西エアポート 国際線旅客数は9月までにコロナ前の7割まで戻る
新型ホンダジェット商品化 米本土をノンストップで横断飛行
ALSOK インドネシアの人材派遣・警備業SOS社の50%超株式取得
綜合警備保障(ALSOK)は6月12日、人材派遣業や警備業を手掛けるインドネシアのPT.Shild-On Services Tbk(所在地:ジャカルタ、以下、SOS、シールド・オン・サービス社)の株式取得契約を締結したと発表した。ALSOKは東南アジアの人材派遣業や警備業の拡大を目指す。
9日に現地子会社PT.ALSOK BASS indonesia Security Services(以下、ALSOK BASS)を通じてSOSの大株主3社と株式取得契約を結んだ。6〜8月にかけて議決権ベースで51.23%の株式を取得する。SOSはインドネシア証券取引所に上場し、現地財閥シナルマス・グループを顧客に持つ。
TSMC 第2工場も熊本優先 用地取得方針 熊本に半導体集積群
脱炭素へ次世代航空交通システムの試験飛行 米シアトルー成田で
経産省 脱炭素へCO2地下貯留 国内外の7事業を重点支援
経済産業省と独立行政法人 エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は6月13日、火力発電所などから出る二酸化炭素(CO2)を回収して地下に貯留する技術について、国内外の計7プロジェクトを重点的に支援すると発表した。支援する事業は「CCS」と呼ばれ、国が掲げる2050年のカーボンニュートラル達成に必要とされる。
支援対象プロジェクトは、北海道電力、出光興産、ENEOSなどが進める国内5事業、マレーシア、オセアニア地域での海外輸送の2事業が選定された。政府は2030年までに年600万〜1,200万トンのCO2貯留を目標に掲げており、これら7事業の実現で年1,300万トン分が確保できるとみている。