横浜ゴム(本社:神奈川県平塚市)は12月19日、ベトナムのタイヤ生産販売会社、Yokohama Tyre Vietnam Inc.(YTVI、所在地:ビンズオン省トゥアンアン市)を分社化により生販分離し、販売機能を2023年11月に設立したYokohama Tyre Sales Vietnam Co.,Ltd.(YTSV、所在地:ホーチミン市)に事業譲渡すると発表した。YTSVの資本金は717億ベトナムドン。横浜ゴムが100%出資。営業開始は2024年1月1日を予定。
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丸紅 フィリピン・マニラ首都圏の大型住宅開発に参画
丸紅(本社:東京都千代田区)は12月19日、フィリピンの大手財閥企業DMCI Holdings,Inc.グループと”DMCI Homes”ブランドを展開する住宅開発大手のDMCI Project Developers,Inc.(所在地:マカティ市)との間で戦略的協業に合意したと発表した。この第一弾としてマニラ首都圏パシッグ市で住宅開発・分譲事業「The Valeron Tower プロジェクト」に参画する。出資比率はDMCI Homes60%、丸紅40%。
同プロジェクトは敷地面積8,400㎡。地下2階・地上55階建て、住宅総戸数1,962戸の大型住宅開発案件。2024年1月着工、2029年竣工予定。
BNV 子会社がインドの「T-Hub」とMOU締結 投資加速
Beyond Next Ventures(本社:東京都中央区、以下、BNV)は12月19日、100%子会社、Beyond Next Ventures India Pvt.Ltd.(所在地:インド・ベンガルール市、以下、BNVI)が、インド最大級のイノベーションハブ、「T-Hub」とMOUを締結したと発表した。T-Hubはインド政府や教育機関、日本を含む国内外の企業との提携を通じ、これまで2,000社以上のスタートアップを支援してきた経験を持つインド最大のインキュベーター。
今回のパートナーシップにより、インドスタートアップ投資の加速に加えて、日本企業のインド進出や事業拡大をより強力に後押ししていく。
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相鉄不動産 タイ低層分譲マンション開発事業に参画
相鉄グループの相鉄不動産(本社:横浜市西区)は12月19日、タイの大手デベロッパー、オリジングループの中核企業、ORIGIN CONDMINIUM Co.,Ltd.(以下、オリジン社)との共同事業として、タイ・バンコクの低層分譲マンション開発プロジェクトに参画すると発表した。この案件は同社の海外分譲住宅事業として4件目となる。
今回のプロジェクトはバンコク北部のバンケーン区ビクトリーモニュメント地区・パフォンヨーティン57通りに立地する、地上8階建て・2棟構成、総戸数432戸の低層分譲マンション事業。土地面積約4,600㎡、住戸面積(延床)23㎡〜34.5㎡。共用施設はプール・フィットネスジム・屋上公園・ラウンジ。1戸当たり販売価格は190万〜286万タイバーツ(約800万〜1,200万円)。
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三菱地所 145億円投じバリ島の大規模アウトレットモール
三菱地所は12月18日、インドネシア・バリ島で複合型リゾート開発を手掛けるPT Bali Turtle Island Development(以下、BTID社)と共同で、ラグジュアリーアウトレットモール事業「(仮称)The Grand Ourlet-Kura Kura Bali」に着手すると発表した。総事業費は約145億円で、敷地面積約4万7,000㎡に約150店舗(店舗面積約2万9,000㎡)のインターナショナルブランドからローカルブランドまで取り揃えたアウトレットモールを開発する。着工は2024年、開業は2026年春ごろの予定。デザインアーキテクトは三菱地所設計が担当。
同モールはジャカルタで2023年12月に開業した「The Grand Outlet-East Jakarta」に次ぐインドネシア第2弾、バリ島では初の大規模ラグジュアリーアウトレットとなる。