トヨタ自動車の2024年度上半期(4〜9月)のの世界生産台数(レクサス含む)は、前年同期比7%減の470万5,037台だった。同社の世界生産が前年実績を下回るのは4年ぶり。車の量産に必要な「型式指定」の認証不正に伴い、約3カ月にわたり国内工場で生産停止があったこと、電気自動車(EV)へのシフトが進む中国市場における販売不振が響いた。
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スズキ インドで新バイオガスプラント設置で2組合と合意
スズキは10月23日、100%出資するSuzuki R&D Center India Private Limitedを通じて、National Dairy Development Board(全国酪農開発機構、以下、NDDB)とともに、インドの乳業組合と協力してバイオガス生産プラントの設置に取り組んでおり、今回Amul Dairy(所在地:インド・グジャラート州アナンド)およびDudhsagar Dairy(所在地:インド・グジャラート州メーサナ)の2つの乳業組合とそれぞれ合意したと発表した。
今後もインド各地にバイオガス事業を拡大し、適所適材なカーボンニュートラル社会の実現に向けて取り組んでいく。
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ノーリツ 豪州で水素100%燃焼家庭用給湯器の実証実験
ノーリツ「(本社:神戸市)は10月22日、グループ会社のDux Manufacturing Ltd(所在地:オーストラリア、以下、Dux)が、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みをを加速させるため、西オーストラリアを中心としたエネルギーインフラ会社、ATCO Gas Australia Pty Ltd(以下、ATCO)と共同で、2024年12月から水素100%燃焼の家庭用給湯器の実証実験を開始すると発表した。
ノーリツ、Dux、ATCOの3社は協定書を締結。ノーリツが開発した水素100%燃焼の家庭用給湯器をATCOの水素住宅に導入し、2024年12月から約2年間、日常生活での稼働状況を検証する。Duxは実験中の機器メンテナンスを担う。