イトーキ(本社:東京都中央区)は7月9日、高度外国人財の獲得・定着に向け、滋賀県と産業ひとづくり推進における相互連携に関する覚書を締結したと発表した。ベトナム・ハノイ工科大学と産学官連携を進めることにより、同大学生の人財育成プログラム充実およびキャリア形成への寄与、滋賀ブランドの向上、将来的な高度外国人財の獲得・定着を目指す。
ハノイ工科大学の学生を対象としたインターンシッププログラムの相互連携の実施期間および人数は、2024年7月15日〜8月16日まで10名を受け入れる。イトーキ本社や関西工場(所在地:滋賀県)などで、日本の”はたらく”と”くらす”を体験することをテーマに、実習、生活、文化体験等を提供する。
ハノイ工科大学は1956年に設立されたベトナム国内トップの理系大学。学部生は約3万9,000名、院生は約1,300名在籍している。
竹中工務店 位置プラス「高車キーレスシステム」普及加速
竹中工務店(本社:大阪市中央区)は7月10日、建設現場で働く施工管理者・技能労働者の業務時間削減、生産性向上を推進するため、位置プラスシリーズの一つとして展開している「高車管理」のオプションシステムの位置プラス(R)「高車キーレスシステム」の普及展開を加速すると発表した。グループ会社の朝日興産のほか、今回新たにレンタルのニッケン、アクティオ、太陽建機レンタル、西尾レントオールの3社が加わり、合計4社によるサービス体制となる。
高車キーレスシステムは、高所作業車の予約調整・位置・稼働状況の管理が実施できる「高車管理」アプリの予約者のみにデジタルキーを発行して、鍵の解錠を制御できるシステム。位置プラスシリーズは、位置認識プラットフォームと業務アプリからなる現場の業務効率化を支援するサービス。
24年上半期「後継者難」倒産 過去最多の254件 建設業突出
東京商工リサーチのまとめによると、2024年上半期(1〜6月)の後継者不在に起因する「後継者難」倒産(負債額1,000万円以上)は、前年同期比20.9%増の254件で、調査を開始した2013年度以降で最多件数を更新し、年間で初めて500件台に乗せる可能性が出てきた。
内訳は代表者の「死亡」が128件(前年同期比28.0%増)、次いで「体調不良」が88件(同15.7%増)で、この2要因で216件(同22.7%増)に達し、後継者難倒産の8割以上を占めた。2023年の社長の平均年齢では63.76歳(前年63.02歳)で、2009年以降で最高を更新した。
産業別では件数で最多が建設業の60件(前年同期比20.0%増)。増加率では運輸業が前年同期比216.6%増(2024年上半期19件、前年同期6件)と突出している。建設業や運輸業は2024年4月に時間外労働の上限規制が適用されたが、人手不足だけでなく従業員不足も顕著だ。
三井不 タイのサービスアパート合弁5社を完全子会社化
ルミネ シンガポール中心部に8/26 グローバル旗艦店
大阪メトロ 万博需要で地域と期間限定”オンデマンドバス”
ホンダ タイの車工場25年までに統合 エンジン車見直し
関電高浜原発3・4号機 運転40年超へ 福井県が期間延長容認
YKK APなどペロブスカイトで建材一体型太陽光発電の実証
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住友林業, 芙蓉リース, 小田急電鉄 米で木造集合住宅開発
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住友林業, 東京建物 米コロラド州で297戸の賃貸集合住宅
「牛カツ京都勝牛」インドネシア, フィリピンなどに進出
牛カツ専門店「牛カツ京都勝牛」を展開するゴリップ(所在地:京都市下京区)は7月5日、インドネシア、フィリピン、シンガポールの3カ国の企業とエリアフランチャイズ契約を締結したと発表した。
インドネシア1号店は7月10日、ジャカルタ市内の商業施設「Areana Square」に、フィリピン1号店は7月下旬、マラ市内の商業施設「SM Mall of Asia」に、シンガポール1号店は8月下旬、中心地の商業施設「Raffle City」にそれぞれ出店する。今回の3カ国への進出により、同社の海外事業展開は8カ国体制となる。牛カツ京都牛は現在、日本で60店舗、海外では韓国、台湾、香港、カナダ、タイで計14店舗を展開している。