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24年4〜9月白物家電出荷額2.5%増 猛暑でエアコン好調

日本電機工業会(JEMA)のまとめによると、白物家電の2024年上半期(4〜9月)の出荷額は、前年同期比2.5%増の1兆3,439億円だった。上半期として2年ぶりのプラスとなった。最も寄与したのは猛暑の影響でエアコンだった。エアコンの出荷額は9.4%増の5,049億円、出荷台数は9.0%増の約560万台に上った。このほか、訪日客の増加に伴い、電気シェーバー、ヘアドライヤーなどの出荷額も伸びた。

東京「晴海フラッグ」タワマン最終抽選会 最高倍率241倍

東京オリンピック選手村を改修した東京・中央区の「晴海フラッグ」で2025年完成予定の、タワーマンションの購入者を決める最後の抽選会が10月21日、行われた。タワーマンション2棟のうち最終販売となる356部屋の抽選会が行われ、最も人気の部屋は過去の最高倍率に迫る241倍だった。
晴海フラッグの分譲マンションは今回ですべての販売が完了、最後の引き渡しは2025年10月下旬の予定という。

24年度上半期映像機器出荷額4.2%増 五輪で5年ぶりプラス

電子情報技術産業協会(JEITA)のまとめによると、テレビなど映像機器の2024年度上半期(4〜9月)の出荷額は、前年同期比4.2%増の2,560億円だった。今夏のパリ五輪・パラリンピック観戦が追い風となり、上半期としては5年ぶりのプラスとなった。テレビの出荷台数は3.2%増の206万9,000台だった。とくに50型以上の大型は6.3%増の89万6,000台でテレビ全体の約4割、金額では約6割を占めた。

東京メトロ上場 時価総額一時1兆円上回る 初値1,630円  

首都圏で地下鉄を運営する東京メトロが東京証券取引所の最上位プライム市場に10月23日上場し、初の取引が始まった。初値は1株1,630円で、売り出し価格の1,200円を35.8%上回った。初値ベースの時価総額は9,470億円、午前は株価が一時1,768円まで上昇し、時価総額が1兆円を超える場面もあった。これは2018年のソフトバンク以来6年ぶりの大型上場案件。

JAL Jバリューとバンコク「トンロー日本市場」で協業

日本航空(JAL、本社:東京都品川区)は10月17日、タイ・バンコクの日本生鮮卸売市場「トンロー日本市場」を運営するタイのJバリューと、日本の農水産品のタイへの輸出拡大に向けた基本合意書を締結したと発表した。両社はトンロー日本市場で日本の農水産品の販売を拡大するとともに、カフェやバーの運営などのイートイン展開や、日本各地の自治体などと連携したイベント開催を通じて、日本からタイへの農水産品の輸出拡大に取り組む。

JAL Jバリューとバンコク「トンロー日本市場」で協業

日本航空(JAL、本社:東京都品川区)は10月17日、タイ・バンコクの日本生鮮卸売市場「トンロー日本市場」を運営するタイのJバリューと、日本の農水産品のタイへの輸出拡大に向けた基本合意書を締結したと発表した。両社はトンロー日本市場で日本の農水産品の販売を拡大するとともに、カフェやバーの運営などのイートイン展開や、日本各地の自治体などと連携したイベント開催を通じて、日本からタイへの農水産品の輸出拡大に取り組む。

タカラレーベン タイ・バンコクで初の戸建住宅開発

不動産デベロッパー、タカラレーベン(本社:東京都千代田区)は10月17日、グループのタカラレーベンタイランド(本社:タイ・バンコク)とともに、タイの不動産デベロッパー、メジャー・デベロップメント(本社:タイ・バンコク)と共同で、バンコク西部のタウィーワッタナー区で高級戸建住宅を開発すると発表した。同社のタイにおける住宅開発は5例目で、今回は初の戸建住宅開発事業となる。
同プロジェクト「Malton Reserve Pinklao-Kanchana」は、2万1,913㎡の敷地に戸建住宅25戸のほか、プール、フィットネスルーム、キッズルーム、会議室、コワーキングスペースなどの共用施設も設ける。
戸建住宅の専有面積は408〜641㎡、販売価格は3,560万〜6,210万タイバーツ(約1億4,900万〜2億6,100万円)の高額物件。販売開始は2025年10月、引き渡しは2026年4月以降を予定。

タカラレーベン タイ・バンコクで初の戸建住宅開発

不動産デベロッパー、タカラレーベン(本社:東京都千代田区)は10月17日、グループのタカラレーベンタイランド(本社:タイ・バンコク)とともに、タイの不動産デベロッパー、メジャー・デベロップメント(本社:タイ・バンコク)と共同で、バンコク西部のタウィーワッタナー区で高級戸建住宅を開発すると発表した。同社のタイにおける住宅開発は5例目で、今回は初の戸建住宅開発事業となる。
同プロジェクト「Malton Reserve Pinklao-Kanchana」は、2万1,913㎡の敷地に戸建住宅25戸のほか、プール、フィットネスルーム、キッズルーム、会議室、コワーキングスペースなどの共用施設も設ける。
戸建住宅の専有面積は408〜641㎡、販売価格は3,560万〜6,210万タイバーツ(約1億4,900万〜2億6,100万円)の高額物件。販売開始は2025年10月、引き渡しは2026年4月以降を予定。

シチズンM ベトナム工場の鋳物加工能力を2倍に増強

シチズンマシナリー(本社:長野県北佐久郡御代田町)は10月18日、主軸台移動形CNC自動旋盤のCincomブランドの鋳物の製造を手掛けるCitizun Machinery Vietnam Co.,Ltd.(所在地:ベトナム・ハイフォン市)内に、新たに加工棟を建設すると発表した。これにより、加工スペースを約150%拡大させ、鋳物の加工能力を2倍に増強する計画。
加工棟の延床面積は4,390㎡。2025年3月に着工し、同年8月に竣工予定。順次加工設備を導入していく予定。今回の新たなベトナム工場の増強により、一層の安定した製品供給体制を確立し、2030年度までに売上高1,000億円達成を目指す。

シチズンM ベトナム工場の鋳物加工能力を2倍に増強

シチズンマシナリー(本社:長野県北佐久郡御代田町)は10月18日、主軸台移動形CNC自動旋盤のCincomブランドの鋳物の製造を手掛けるCitizun Machinery Vietnam Co.,Ltd.(所在地:ベトナム・ハイフォン市)内に、新たに加工棟を建設すると発表した。これにより、加工スペースを約150%拡大させ、鋳物の加工能力を2倍に増強する計画。
加工棟の延床面積は4,390㎡。2025年3月に着工し、同年8月に竣工予定。順次加工設備を導入していく予定。今回の新たなベトナム工場の増強により、一層の安定した製品供給体制を確立し、2030年度までに売上高1,000億円達成を目指す。

JFEスチール 印JSWと印の電磁鋼板製造会社を買収

JFEスチール(本店所在地:東京都千代田区)は10月18日、JSW Steel Limited(以下、JSW)とともに共同で設立した合弁会社JSW JFE Electrical Steel Private Limited(所在地:インド・カルナタカ州)を通じ、インドの電磁鋼板製造販売を手掛けるthyssenkrupp Electrical Steel India Private Limited(所在地:インド・マハラシュトラ州)の全株式を取得することで、thyssenkrupp AGと合意し同日、株式譲渡契約を締結したと発表した。買収額は405億ルピー。
今回の買収により、当初の計画より早期にインド国内の方向性電磁鋼板のマーケットに参入し、インド国内で方向性電磁鋼板の製造から販売までの一貫した体制を早期に確立し、今後の需要拡大に対応していく。稼働時期は2027年度にフル生産の予定。

関西4〜9月新築マンション価格14.8%上昇, 戸数3年ぶり増

不動産経済研究所(所在地:東京都新宿区)のまとめによると、2024年度上半期(4〜9月)の関西2府4県の新築マンション1戸あたりの平均価格は、前年同期比14.8%高の5,393万円だった。大阪市内で高額のタワーマンションが売り出された影響で、5年連続で前年同期を上回った。発売戸数は4.1%増の6,612戸で、3年ぶりに増加した。ただ、2010年代の平均値(1万47戸)を大きく下回っている。

首都圏4〜9月新築マンション発売3割減の8,238戸 過去最少

不動産経済研究所(所在地:東京都新宿区)のまとめによると、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の4〜9月新築マンションの発売戸数は、前年同期比3割減の8,238戸にとどまった。上半期の減少は3年連続で新型コロナウイルス禍の2020年を下回って過去最少を更新した。一方、新築マンションの平均価格は東京23区で前年同月比5%高の1億1,051万円だった。
発売戸数を地域別にみると、神奈川県が4%増の2,160個だったほかは、いずれも減少した。東京23区は43%減の3,240戸、東京都下は25%減の25%減の714戸、埼玉県は30%源の788戸、千葉県は29%減の1,334戸だった。

ispece インドのHEX20と月周回軌道への衛星輸送で協業

ispace(本社:東京都中央区)は10月18日、インドの超小型衛星関連技術を手掛けるHEX20Lab India Private Limited(以下、HEX20)との間で17日、イタリア・ミラノで開催された第75回国際宇宙会議(IAC)で、将来のキューブサットの月周回軌道への輸送及び展開で協業する覚書を締結したと発表した。この覚書により、ispaceの月着陸船によるHEX20キューブサットの月周回軌道への打ち上げと展開を視野に入れたミッションに関する交渉をスタートさせる最初のステップとなる。

米当局 テスラ車240万台調査 自動運転支援S欠陥の可能性

米高速道路交通安全局(NHTSA)は10月18日、米電気自動車(EV)大手のテスラの運転支援システムの欠陥により死亡事故につながった可能性があzるとして、調査を始めたと発表した。調査対象は、同運転支援システムを搭載車種約240万台で、これはテスラが米国で販売したほぼすべてのEVに相当する規模とみられる。

EV電池の二次利用, リサイクルの技術開発が加速

電気自動車(EV)に搭載する電池の二次利用やリサイクルに関する技術開発が加速している。EVから取り出した中古の車載電池は、他の用途では利用できる可能性が残っており、利活用が広がる。
トヨタ自動車は、EVから取り出した中古電池を使った開発中の大規模蓄電システムを「ジャパンモビリティショー」で展示した。同社は2027年をめどに産業用蓄電池として稼働させる方針だ。火力発電大手のJERAは、中古電池からレアメタル(希少金属)の約90%を回収する技術を開発した。従来技術での回収率は約60%にとどまっていた。同社は2030年代前半の事業化を目指すという。

大阪ガス インドの都市ガス事業に鴻池運輸の参画を発表

大阪ガス(本社:大阪市中央区)は10月18日、同社が推進するインドにおける都市事業に鴻池運輸(大阪本社:大阪市中央区)が新しく参画すると発表した。大阪ガスの子会社、OSAKA GAS SINGAPORE PTE.LTD.が保有する日系コンソーシアムの株式の一部を鴻池運輸に譲渡することで実現する。 鴻池運輸はガス事業に関わる物流やエンジニアリングなどの事業ノウハウを通じて、インドにおける都市ガス事業を促進する。