ミャンマー専門の人材・教育を手掛けるジーフロッグ(本社:千葉県船橋市)は6月27日、ミャンマーで事業中断していた日本語の教育施設「琴丸教育センター」の運営を再開したと発表した。同施設は2020年8月に開校したが、折り悪く新型コロナウイルス禍で休校に入り、そして2021年2月1日に発生した軍事クーデターにより、事業を中断していた。
ミャンマーの最大都市ヤンゴン市には日本への留学や日本で働くため、日本語教育の人気が高く、約300の日本語教育施設が存在するといわれている。
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ウィルグループ 特定技能を強化,技能実習生の入国再開
人材派遣などのウィルグループ(本社:東京都中野区)傘下のウィルオブ・ワーク(本社:東京都新宿区)は、在留資格「特定技能」の資格取得・就職支援活動を強化する。今後、ミャンマー、ベトナムなどからの特定技能外国人の受け入れを推進。特定技能外国人の就業機会を創出するため、登録支援機関として2023年3月までに支援人数500名を目指す。
すでにミャンマーからの介護技能実習生の入国を再開。5月23日に1年4カ月ぶりとなる13名を迎え、技能実習生の来日後の日本語教育や生活面サポート、また介護施設職員への共働指導サポートを行う。
ミャンマーからの介護技能実習生は2022年末までに約30名の来日を予定しており、サポートする実習生は累計70名以上となる。
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SB 高齢者のフレイル予防に向けた実証実験を開始
ソフトバンク(本社:東京都港区)は5月20日、高齢者のフレイル予防に向けた取り組みとして、ウォーキングの習慣化を応援するスマートフォン向けの新アプリ「うごくま」を活用した実証実験を、埼玉県のふじみ野市と鳥取県の江府町と連携して、2022年6月8日から開始すると発表した。
フレイルは、加齢により心身が老い衰えた状態だが、ウォーキングをはじめとする運動の習慣化で予防・改善できるとされている。今回開発したフレイル予防アプリはクマのキャラクター「うごくま」との会話機能を実装しており、うごくまが利用者を褒めたり励ましたり、相互にコミュニケーションをとることで、ウォーキングの習慣化につながる励みを醸成する。
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次世代型「スマートタウン」吹田で”まちびらき”
パナソニックホールディングスは4月8日、大阪府吹田市で開発を進めてきた次世代型の都市「スマートタウン」の”まちびらき”発表会を開いた。このスマートタウンは、パナソニックが吹田市の工場跡地(2.3ha)を活用し、エネルギー関連企業など異業種の10社以上および吹田市と連携して開発。最先端の技術を駆使し、街全体の電力を再生可能エネルギーで実質的にまかなう、全国でも初の仕組みという。
すべての住宅や商業施設に太陽光発電パネルを設置するなどしてエリア全体の電力を再生可能エネルギーでまかない、大型の蓄電池を配備しているため、災害で停電が起きても3日間は水道のポンプなど共用部に電力を供給することができる。
高齢者向けの住宅では、室内のセンサ-で人の動きを12時間感知しないと、マンションのフロントなどに自動で伝わるシステムや、ベッドの脇などに呼び出し用のブザーが設けられている。
次世代型「スマートタウン」吹田で”まちびらき”
パナソニックホールディングスは4月8日、大阪府吹田市で開発を進めてきた次世代型の都市「スマートタウン」の”まちびらき”発表会を開いた。このスマートタウンは、パナソニックが吹田市の工場跡地(2.3ha)を活用し、エネルギー関連企業など異業種の10社以上および吹田市と連携して開発。最先端の技術を駆使し、街全体の電力を再生可能エネルギーで実質的にまかなう、全国でも初の仕組みという。
すべての住宅や商業施設に太陽光発電パネルを設置するなどしてエリア全体の電力を再生可能エネルギーでまかない、大型の蓄電池を配備しているため、災害で停電が起きても3日間は水道のポンプなど共用部に電力を供給することができる。
高齢者向けの住宅では、室内のセンサ-で人の動きを12時間感知しないと、マンションのフロントなどに自動で伝わるシステムや、ベッドの脇などに呼び出し用のブザーが設けられている。
日本ハム,関西医科大と高齢者のフレイル予防効果を実証
日本ハム(本社:大阪市北区)は4月8日、関西医科大学(本部:大阪府枚方市)との共同研究で、高たんぱく質乳製品および食肉含有加工食品等の提供と運動負荷を組み合わせることで要支援・要介護高齢者の筋肉量の増加を介して、高齢者のフレイル予防効果を実証したと発表した。
また、被験者に体組成、自己効力感、食事への考え方を説明した結果、日常の食生活における食品選択において、たんぱく質の多い食品を選択するという行動変容を得ることができたという。
今回の実証実験の被験者は65歳以上(健康で運動と食事提供が受けられる方)27名で、平均年齢は81.2歳。週2~3回の筋力運動教室での運動後の食事会参加と、週4回の自宅食を補助するための加工食品(たんぱく質1日20g)の提供を3カ月間。週2~3回の筋力運動教室の参加。ストレッチ、有酸素運動、筋力トレーニング、リラクゼーション(計180分)。
OUR フィリピン・ダバオに700名規模の教育拠点
ONODERA USER RUN(OUR、所在地:東京都千代田区)は4月6日、フィリピン・ダバオに700名規模の新たな教育拠点「ONODERA USER RUNフィリピン ダバオセンター」を開設したと発表した。
介護業・外食業・飲食料品製造業の分野に対応した最新設備を揃えるほか、コロナ禍を踏まえたオンライン教育に対する環境も用意。さらに無償の学生寮まで完備し、遠方の学生にも対応できる万全の体制を整えた。また、LGBTQに対する理解を促進し、多様な人財とともに活躍できるような共生プログラムも実施する。
OURは東南アジア4カ国(フィリピン、ミャンマー、カンボジア、ベトナム)における人財教育事業と、特定技能に特化した日本国内への人財紹介事業を展開している。
JR東日本 バリアフリー設備の整備促進 ホームドア拡大
ONODERAメディカルと札幌医科大 アルツハイマーで共同研究
パラマウント 東大とスキンセンサー活用の遠隔医療Sの社会実装
ユニ・チャーム,江崎グリコと協働で男性の育児参画を推進
ユニ・チャーム(本社:東京都港区)は3月29日、育児用ミルク「アイクレオ」などを提供する江崎グリコ(本社:大阪市西淀川区)と協働で、企業向け両親学級「みんなの育児研修」を同日より全国で参加企業を募集し、2022年4月より順次無償で提供開始すると発表した。
日本は育児先進国と比較して、夫の家事・育児時間が少ないといわれている。こうした中、子どもの出産直後に父親が休みを取りやすくする「産後パパ育休(男性版産休)」を新たに設ける改正育児・介護休業法などが2021年6月に成立し、2022年4月から順次施行される。政府令和2年度実績で12.65%にとどまっている男性の育児休業の取得率を令和7年度に30%まで引き上げる目標を掲げている。
研修では産休取得予定者、育休取得予定者などを対象に、男性育児が子どもや家族に与える影響や、乳児期の育児で大きな負担となる”授乳””睡眠””排泄”の方法などについて、栄養士・子育てアドバイザーなどを交えながらq紹介する。
花王 4/1から保育園向け子育てサポートサービス開始
コニカミノルタと丸紅 介護業界の働き方改革支援で協業
丸文 AI搭載介護支援ロボをグローシップ本社ビルに導入
エレクトロニクス商社の丸文(本社:東京都中央区)は3月23日、ビルメンテナンスのパイオニア、グローシップ(本社:東京都港区)と、アイオロス社製AI搭載介護支援ロボット「アイオロス・ロボット」の夜間巡視機能や紫外線除菌機能をサービスとして提供するRaaS(Robot as service)契約を締結し、同ロボットをグローシップ本社へ導入したと発表した。同ロボットのオフィスビルへの導入は今回が初めて。
アイオロス・ロボットはオフィス内でグリッパ-を使った局所的除菌やランプを使った広範囲除菌、そして夜間巡回作業を担う予定。
丸文、グローシップ両社は、今後アイオロス・ロボット活用による清掃サービスや警備サービスの提供についての協業も視野に入れ、労働力不足の解消や生産性向上などの社会的課題の解決を目指す。