韓国統計庁は2月26日、2024年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの推計人数)が0.75(暫定値)になったと発表した。前年より0.03上昇し、9年ぶりに改善した。ただ、経済協力開発機構(OECD)加盟国で同国の出生率は最低水準。ちなみに出生率の改善が深刻な課題となっている日本の1.20(2023年)をも下回る少子化が続いている。
韓国24年合計特殊出生率0.75 9年ぶり上昇 OECDでは最低
トランプ米大統領 EU輸入品に25%の関税 発動時期言及せず
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WHO神戸センター 26年3月閉鎖へ 県・市の財政支援終了で
神戸市のWHO(世界保健機関)の直轄の研究機関が、兵庫県や神戸市からの財政支援の終了により、2026年3月で閉鎖されることになった。同センターは日本国内に唯一あるWHOの直轄の研究機関で、阪神・淡路大震災からの復興のシンボルとして兵庫県と神戸市、経済界が誘致した災害医療の研究や人材育成、それに国際的なシンポジウムの開催などを行ってきた。
県によると、同センターの運営費はすべて地元が負担することになっており、現在は兵庫県が年間およそ3億円、神戸市が同1億5,000万円を支援しており、誘致後の30年間の総額はおよそ160億円に上るという。
兵庫県と神戸市はスイスのWHO本部と財政負担の軽減について競技してきたが、WHOと折り合えず財政支援の終了を決めた。
WHO神戸センター 26年3月閉鎖へ 県・市の財政支援終了で
神戸市のWHO(世界保健機関)の直轄の研究機関が、兵庫県や神戸市からの財政支援の終了により、2026年3月で閉鎖されることになった。同センターは日本国内に唯一あるWHOの直轄の研究機関で、阪神・淡路大震災からの復興のシンボルとして兵庫県と神戸市、経済界が誘致した災害医療の研究や人材育成、それに国際的なシンポジウムの開催などを行ってきた。
県によると、同センターの運営費はすべて地元が負担することになっており、現在は兵庫県が年間およそ3億円、神戸市が同1億5,000万円を支援しており、誘致後の30年間の総額はおよそ160億円に上るという。
兵庫県と神戸市はスイスのWHO本部と財政負担の軽減について競技してきたが、WHOと折り合えず財政支援の終了を決めた。
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石川県七尾市「のとじま水族館」3/22全面営業再開へメド
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25年度賃上げ「ある」企業61.9% 初の6割超「ない」13.3%
帝国データバンクが行った2025年度の賃金動向に関する調査によると、企業の61.9%が賃上げが「ある」と回答したことが分かった。2006年の調査開始以降、6割を超えたのは初めてという。基本給を底上げするベースアップ(ベア)を実施する企業は56.1%で過去最高となった。
賃上げを行う理由(複数回答)については、「労働力の定着・確保」との答えが74.9%で最も多かった。「物価動向」を受けては54.4%で前年度比2.8ポイント増えた。一方、賃上げが「ない」とする企業は13.3%にとどまった。理由は「業績低迷」が58.2%で最も多かった。
調査は1月に実施、1万1,014社(回答率41.2%)から回答を得た。
25年度賃上げ「ある」企業61.9% 初の6割超「ない」13.3%
帝国データバンクが行った2025年度の賃金動向に関する調査によると、企業の61.9%が賃上げが「ある」と回答したことが分かった。2006年の調査開始以降、6割を超えたのは初めてという。基本給を底上げするベースアップ(ベア)を実施する企業は56.1%で過去最高となった。
賃上げを行う理由(複数回答)については、「労働力の定着・確保」との答えが74.9%で最も多かった。「物価動向」を受けては54.4%で前年度比2.8ポイント増えた。一方、賃上げが「ない」とする企業は13.3%にとどまった。理由は「業績低迷」が58.2%で最も多かった。
調査は1月に実施、1万1,014社(回答率41.2%)から回答を得た。
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ドイツ政権交代へ 中道右派CDU/CSU第1党極右派AfD倍増
ドイツ連邦議会(下院、任期4年)選挙は2月23日、投開票された。事前予測通り、最大野党の中道右派、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が第1党となり、政権交代が確実になった。ただ、選挙管理委員会が24日発表した暫定結果によると、同党の得票率は28.6%で、単独過半数には届かず、連立政権の樹立に向けて他党との連立交渉に入る。次期首相にはフリードリヒ・メルツ党首が就任する公算が大きい。
第2党に躍進したのは、反移民を鮮明にする極右派「ドイツのための選択肢」(AfD)で20.8%と前回選挙から倍増した。これに対し、ショルツ首相が所属する与党の中道左派、社会民主党(SPD)は16.4%にとどまり、ドイツメディアによると結党以来、最低の得票率に終わった。連立与党の環境政党、緑の党も11.6%だった。2年連続GDPのマイナス成長で、国民の支持を大幅に失った。
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フェブラリーS コスタノヴァが初V 女性初JRA平地G1制覇
JRA(日本中央競馬会)今年最初のG1レース、第42回フェブラリーステークス(1600m、ダート、16頭出走)が2月23日、東京・府中市の東京競馬場で行われた。2番人気に支持されたコスタノヴァ(レイチェル・キング騎乗)が1分35秒5で優勝し、1着賞金1億2,000万円を獲得した。キング騎手はこのレース初勝利で、女性騎手でJRA平地G1初制覇の快挙となった。木村哲也調教師はJRAのダートG1初勝利。
コスタノヴァは好位につけてレースを進め、やや早いラスト約300mで先頭にたち、ゴールまで押し切った。5番人気のサンライズジパングが3/4馬身差の2着、一番人気に推されていたミッキーファイトがさらに1馬身1/4差の3着だった。
水尻監督アニメ『普通の生活』銀熊賞 ベルリン国際映画祭
カンヌ、ベネチアと並ぶ世界3大映画祭の一つ、今年で75回目を迎えたベルリン国際映画祭の授賞式が2月22日行われた。短編映画の部門で日本の水尻自子(みずしりよりこ)監督のアニメ作品『普通の生活』が、銀熊賞を受賞した。銀熊賞は、最高賞の金熊賞に次ぐ賞。
普通の生活、繰り返される日常は決して同じものではなく、変化していることを繊細な色彩とタッチで表現した作品。水尻監督は、授賞式に寄せたビデオメッセージで「明確な物語やせりふもない、感覚的な作品でこのような賞を頂けたことは本当に光栄に思っています」と喜びを語っている。
長編部門のコンペティション部門では、ノルウェーのダーグ・ヨハン・ハウゲルード監督の作品『Dreams』が金熊賞に選ばれた」。
フォーエバーヤング サウジカップ制覇 世界最高15億円獲得
海外競馬の世界最高賞金レース、G1・サウジカップ(ダート1800m)が2月22日(日本時間23日)、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた。日本から参戦したフォーエバーヤング(牡4、坂井瑠星騎乗、矢作芳人厩舎)が、香港競馬の王者、ロマンチックウォリアー(せん馬6)との叩き合いを制し、海外G1初勝利を挙げた。世界最高の1着賞金1,000万ドル(約15億5,000万円)を獲得した。坂井騎手は初の海外G1タイトル。矢作調教師は2023年のパンサラッサ以来となる同レース2勝目。
大外枠のフォーエバーヤングは、早めに3番手につけレースを進めた。4コーナーでロマンチックウォリアーが大外から一気のまくりで先頭に躍り出る。これを、追い出しを遅らせたフォーエバーヤングが追撃。壮絶な叩き合いの末、ゴール前、わずかにフォーエバーヤングが交わしてゴール板を駆け抜けた。
ロマンチックウォリアーは通算23戦18勝、うちG1を10勝し、総獲得賞金36億円以上を稼ぎ出している歴代世界トップの名馬。今回のサウジカップはダートレース初挑戦だった。