セントラル硝子(本社:東京都千代田区)は9月15日、現在、宇部工場(所在地:山口県宇部市)で生産し、台湾で販売している半導体製造用高純度フッ素混合ガスを、台湾に設立した台湾中央硝子股份有限公司(所在地:台湾南部サイエンスパーク・高雄圏区内)で製造・供給する体制に移行すると発表した。工場開設は2024年の予定。
需要が拡大する高性能半導体は台湾での開発・製造が活発化し、これに伴い使用されるフッ素混合ガスの需要も増加している。
テラモーターズ 介護施設に100基のEV充電インフラ提供
”フレイル”認知率4割強 55歳未満では3割下回る
健康総合企業タニタ(本社:東京都板橋区)は9月15日、同社が行った「人生100年時代の健康とフレイルに関する調査」の結果、健康寿命に影響するといわれている”フレイル”の認知率が全体で4割強、55歳未満では3割に満たないことが分かったと発表した。
フレイルとは、加齢に伴い心身の活力が低下するとともに、社会的なつながりが薄れている状態を指し、”健康な状態”と”要介護状態”の中間の段階といわれている。早めにその兆候に気づき、適切な対応を取ることで元の健康な状態に戻れる可能性がある。
健康寿命の延伸にはフレイルの予防が重要。理想の健康寿命と統計上の健康寿命に、男性で12.87歳、女性で11.61歳と大きく隔たりがあることも分かった。
IHI SAFの合成技術でシンガポールISCE2と共同研究
ゼロボード アユタヤ銀とパートナーシップの覚書
住友生命 成育医療センターと子育て応援で実証実験
住友生命(本社:大阪市中央区)は9月15日、国立研究開発法人 国立成育医療研究センター(所在地:東京都世田谷区)と共同研究契約を締結し、家事育児を明るく活き活きとしたものにすることを目的とした、子育て応援サービスの実装に向けた実証実験を開始すると発表した。
このサービスを妊娠中から出産後まで継続的に使用することによるQOLの変化や、産後うつに対する改善効果を観察すること、このサービスの実装可能性について検討する。
今回の実証実験開始にあたり、協業先のトモイクとの連携を強化するため、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)ファンド「SUMISEI INNOVATION FUND」からトモイクへ出資した。
アイデム ベトナム・ハノイ工科大と協同教育で協定
バリュエンスHD インドネシア・メダン市に出店
昭和電工マ 国内外で半導体銅張積層板の能力2倍に
ダイドーとアサヒ飲料 自販機事業で提携 新会社
ネクストミーツ 串カツ田中で代替肉の串カツ提供
セイコーウオッチ シンガポールに新販売会社
豊田鉄工 インド子会社の第2工場が操業開始
ストライプインター ベトナム・ハノイに新ブランド
ストライプインターナショナル(本社:岡山市)は9月12日、グループ会社のSTRIPE VIETNAM Limited Liability Company(本社:ベトナム・ハノイ市、以下、ストライプベトナム)が、トレンドに敏感な20代女性をターゲットとする新ブランド「HIME(ハイミー)」を立ち上げ、9月10日にハノイ市内のチャンズィーフン通りに1号店をオープンしたと発表した。
HIMEの中心価格はジャケット7,000円、ワンピース4,500円、ブラウス3,000円、ボトムス3,500円。
ストライプベトナムはハノイ、ホーチミンを中心に30〜40代の働く女性向けに「NEM(ネム)」ブランドを87店舗展開している。
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星野リゾート 関空近くに初のエアポートホテル
日本下水道事業団 タイ水道公社と協力覚書交換式
豊田自動織機 世界初の自動運転フォークリフト開発
東レ インド・チェンナイに水処理研究拠点を開設
ガルーダ航空11/1から成田ーバリ直行便再開を発表
鳥貴族HD 「やきとり大吉」買収 立地・顧客層補完
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日本触媒 豊通と中国のリチウム塩製造会社へ出資
日本触媒(本社:大阪市中央区)は9月12日、リチウムイオン電池(以下、LiB)の最大市場の中国で、同社が世界で初めて商品化した高性能電解質としてのリチウム塩:LiFSI(リチウムビスフルホロスルホニル)イミド、商品名:イオネル(R)の事業拡大に向け、LiFSI事業へ進出すべく製造設備立ち上げを進めている深セン新宙邦科技股份有限公司(本社:広東省深セン市)の子会社、湖南福邦新材料有限公司(所在地:湖南省衡陽市、以下、湖南福邦)へ参画することで合意したと発表した。豊田通商(本社:名古屋市中村区)も共同出資する。豊通は豊田通商(上海)有限公司(以下、豊通上海)が出資する。
第三者割当増資を引き受け、日本触媒は2億176万9,912人民元(40億4,000万円)、豊通上海は2,920万3,539人民元(5億8,000万円)をそれぞれ出資。持株比率は日本触媒が38.0%、豊通上海は5.5%とする。湖南福邦のリチウムイオン電池用電解質LiFSIの生産能力は現状の年間1,200トンから2025年には10倍の1万2,000トンに拡大する。