国内初の飲む人工妊娠中絶薬「メフィーゴパック」厚労省が承認

厚生労働省は4月28日、英国の製薬会社ラインファーマが開発した人工妊娠中絶のための飲み薬「メフィーゴパック」について、製造販売を承認した。国内初の経口中絶薬。妊娠9週までが対象で、母体保護法の指定医のもとで服用できるようになる。
この飲み薬は2種の薬剤からなる。妊娠の継続に必要なホルモンの働きを抑える「ミフェプリストン」を投与し、さらに36〜48時間後に子宮の収縮を促す「ミソプロストール」を服用する。また、腹痛や出血などの副作用があることから、安全に使用できる体制が整うまでは当面、外来でも中絶が確認されるまで病院での待機を求める。

クボタ リチウムイオン電池材料に参入, EV向け需要見込む

クボタ(本社:大阪市浪速区)は4月25日、電気自動車(EV)などに使われ需要の急増が見込まれるリチウムイオン電池の材料事業に参入すると発表した。阪神工場の尼崎事業所で10億円超を投じて、負極材料の量産を2024年中に開始する。EVの普及に伴い、中長期的に電池材料の需要が高まると判断した。リチウムイオン電池は、黒鉛に比べて電池の長寿命化や充電時間の短縮で優位性がある点を挙げている。

三菱航空機 ジェット機撤退で社名「MSJ資産管理」に

三菱重工業(本社:東京都千代田区)は4月25日、子会社の三菱航空機(所在地:愛知県豊山町)を同日付で社名を「MSJ資産管理」に変更したと発表した。三菱重工は2月に、総額1兆円を投じた国産ジェット「三菱スペースジェット(MSJ)」事業からの撤退を発表していた。現在、会社の清算に向け株主と協議中という。

川崎重工 タイのNMB-Minebea Thaiにヘリコプターを海外初納入

川崎重工は4月25日、タイのNMB-Minebea Thai Ltd.へ最新型ヘリコプター「H145//BK117D-3」(以下、D-3)を納入したと発表した。D-3として初の海外向けの納入となる。タイにおける同社グループの従業員および関係者の移動用として使用される予定。同社のD-3として7機目の納入。
D-3は全長13.54m、定員10名(標準座席)、全幅1.73m(胴体)、最大全備重量3,800kg、最大速度約263km/h、航続距離723km。

中国BYD 格安EV「海鷗」約140万円から 最安価格発表

中国の電気自動車(EV)大手BYDは4月26日、格安EV「海鷗(シーガル)」の販売価格を正式発表した。価格は7万3,800元(約140万円)からで、同社の現行商品ラインアップで最も安いモデルと比べ3割弱安い。同モデルには最新鋭のリン酸鉄リチウムイオン電池「万片電池」を搭載する。同日オンラインでこの格安、海鷗の販売を始めると発表したが、顧客への納入時期は明らかにしなかった。

岩谷産業・三菱重工 水素発電向けポンプ開発・販売で連携

岩谷産業と三菱重工業は4月26日、カーボンニュートラル実現に向けた革新的な水素供給システムを構築するため、液化水素昇圧ポンプの開発・販売に向けた覚書を締結することで合意したと発表した。
今回の覚書を足掛かりとし、三菱重工が開発した液化水素昇圧ポンプ(90MPa級)を用いて、国内向け液化水素ステーションの最適化および各設備を合理化したパッケージ開発を、岩谷産業と共同で進めていく。また、国内での水素発電設備および液化水素受入基地に、三菱重工製の液化水素昇圧ポンプが適用・導入できるように検討していく。

GSユアサ, ホンダ 国内にEV電池工場 4,300億円投じ, 経産省が補助

GSユアサ(本社:京都市南区)、ホンダ(本社:東京都港区)と、両社が共同出資するブルーエナジー(本社:京都府福知山市、出資比率:GSユアサ51%、ホンダ49%)は4月28日、電気自動車(EV)向けおよび定置用のリチウムイオン電池工場を国内に新設すると発表した。電池の共同研究開発や量産投資が、経済産業省の「蓄電池に係る供給確保計画」として認定された。事業総額は約4,341億円で、経産省より最大約1,587億円の助成を受ける。
国内でまず年20GWh以上の生産能力の電池工場を建設する計画。2027年4月より生産ライン稼働、同10月より本格量産開始。2030年にかけて順次生産ラインを立ち上げ量産開始する。

22年度自動車生産で明暗 5社が前年度上回るも3社が下回る

自動車各社の発表によると、国内の主要自動車メーカー8社のうち、5社が前年度を上回ったが、3社がウクライナ侵攻に伴う物流の混乱などの影響で前年度を下回った。スバルが前年度比20.3%増、スズキとダイハツ工業がいずれも13.8%増、マツダが10.9%増、トヨタ自動車が6.5%増だった。一方、ホンダは7.8%減、日産自動車は3.7%減、三菱自動車が0.5%減となった。

イオン 首都圏のいなげやを経営統合へ 11月めどに子会社化

流通大手のイオンは4月25日、首都圏を地盤とする食品スーパー、いなげやを経営統合すると発表した。イオンは、およそ17%を出資するいなげやの株式を11月をめどに51%を保有して子会社化する。さらに2024年11月をめどに、スーパー3社を運営する子会社、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスの傘下に置く形で経営統合し、いなげやは上場廃止となる見込み。いなげやは首都圏で食品スーパーとドラッグストア合わせておよそ270店舗を展開している。

米FDA 米バイオジェンの遺伝性ALS 初の治療薬を迅速承認

米国食品医薬品局(FDA)は4月25日、成人の遺伝性の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療薬として、米バイオジェンのQALSODY(TM)(トフェルセン)100mg/15ml注射剤を迅速承認したと発表した。難病ALSはまだ確立された治療法がなく、今回承認されたトフェルセンは遺伝性ALSを標的とした初の治療薬となる。
ALSは筋力の低下と萎縮をもたらし、徐々に運動、会話、摂食の能力を喪失させ、最終的に呼吸することもできなくなり自立を奪う。ALS患者の平均寿命は症状の発現後3〜5年。

トヨタ 22年度の世界販売960万台で過去最高, 生産も過去最高

トヨタ自動車は4月27日、2022年度の世界販売台数が2021年度と比べて1%増の960万9,782台だったと発表した。過去最高だった2018年度(954万台)を上回った。新型コロナウイルス禍からの経済回復に伴い、アジア地域が需要を牽引した。また世界生産も、半導体不足が喧伝され生産への支障が懸念されていたものの、6.5%増の913万9,782台に上り、2016年度(907万台)を超え過去最高だった。世界生産が前年度を上回るのは2年連続。

横河電機 サウジで海水淡水化プラント向け制御システム受注

横河電機(本社:東京都武蔵野市)は4月25日、子会社のヨコガワ・サウジアラビア(本社:ダーラン)が、サウジアラビア海水淡水化公社の建設する、日量100万㎥の造水量を誇る世界最大規模の逆浸透膜法海水淡水化プロジェクト「One Million Project」向け制御システムを受注したと発表した。受注元はサウジアラビアの建設会社Saudi Services for Electro Mechanic Works(サウジ・サービシス・フォー・エレクトロ・メカニック・ワークス)と総合水事業会社のMetito Sauji Arabia(メティト・サウジアラビア)の共同企業体。
同プロジェクトはサウジアラビア東部のペルシャ湾に面した都市ジュベイルに位置する既設の蒸発法海水淡水化プラントを、逆浸透膜法海水淡水化プラントに置き換えるもの。これによりプラント寿命を延ばし、新設するよりも低い環境負荷でプラントを建設する。

東レ 香港の大型海水淡水化プラント向けに逆浸透膜を受注

東レ(本社:東京都中央区)は4月25日、中国・香港特別行政区のチョンクワンオウ海水淡水化プラント向けに、逆浸透(RO)膜を受注したと発表した。同プラントは香港では初の大型海水淡水化プラントとなり、造水量は13.5万㎥/日で、香港における飲料水の約5%を賄う。プラントの完成および稼働開始は2023年末を予定。造水量は将来的に27万㎥/日の規模に拡張する計画。
東レのRO膜の累計出荷数量は、世界全体で数量ベースで1億500万㎥/日に上っており、生活用水換算で7.3億人相当の需要を賄う量に相当するまでに拡大している。

JRバス東北 福島で「水素燃料バス」運行開始 脱炭素で

ジェイアールバス東北(本社所在地:宮城県仙台市)は4月25日、福島市と川俣町を結ぶ福島駅東口ー川俣高校前の路線で、水素で走る燃料電池バスの運行を開始した。導入した車両はトヨタ自動車の燃料電池バス「SORA」1台。上下線で平日は5本、土、日曜日は4本程度運行する。環境省や福島県の水素関連の補助金を活用する。水素バスにより、年間約27トンの二酸化炭素(CO2)削減を見込み、脱炭素の一助とする。

ホンダ TSMCと半導体の安定調達へ協業 異例の直接協議

ホンダ(本社:東京都港区)は4月26日、半導体大手の台湾積体電路製造(TSMC)と車載半導体の調達で協業したと発表した。ホンダは2022年、半導体の調達が滞り、国内の一部工場で生産に支障が出て、自動車の想定外の減産を余儀なくされた。この経験を踏まえ、従来の部品メーカーを通じてではなく、TSMCと直接協業することで安定的な半導体の仕入れを目指す。

ホンダ 25年以降に軽・小型EVで新車種, 北米では中大型EV発売

ホンダ(本社:東京都港区)は4月26日、電気自動車(EV)事業戦略を発表し、国内で2026年までに4車種を投入することを明らかにした。2025年に軽自動車「N-ONE」ベースのEVを、2026年には多目的スポーツ車(SUV)を含む小型EVの2車種をそれぞれ発売する。北米では2025年に独自のEVプラットフォーム(車台)を採用した中大型EVを発売する。
ただ、2040年に世界ですべての新車販売をEVと燃料電池車(FCV)にし、2030年に年間で200万台超のEV生産を目指すとする従来の目標数字は変更せず、据え置いた。

ispace 民間初の月面着陸に失敗 燃料切れで十分に減速できず 

宇宙スタートアップのispace(マイスペース)は4月26日、月面着陸船の月への着陸について、「着陸船の状態確認は困難と判断した」と発表した。この結果、成功すれば民間企業として世界初の快挙との期待があった月面着陸は失敗に終わった。
月面着陸失敗の原因について、着陸船は月面に対して垂直になり、最終着陸体制となったが、途中で想定以上に燃料を過剰に消費し、減速に使う燃料がなくなり、降下速度が急速に上がった後、通信が途絶えたことが判明した。
同着陸船は2022年12月に米スペースXのロケットで打ち上げられ、宇宙空間を4カ月半航行して月に到着。順調にいかべ26日午前1時40分ごろにソフトランディングし、着陸する予定だった。

経産省 次世代国産半導体ラピダス新工場に2,600億円を追加支援

西村康稔経済産業相は4月25日、次世代半導体の国産化を目指すラピダスが北海道に建設する新工場に対して、経済産業省が2,600億円を追加支援することを決めたと発表した。2022年度の第2次補正予算に計上した半導体支援事業から支出する。この結果、ラピダスに対する支援額はすでに決めた補助額と合わせ計3,300億円に上る。2023年度の実施を予定。次世代半導体の量産に向けて計5兆円規模の投資が必要とされる。
ラピダスは2022年、トヨタ自動車やNTTなどの出資を受けて設立。すでに北海道千歳市に製造拠点を設けることを発表している。

京セラ 韓国キュレクソの整形手術用ロボの国内独占販売契約

京セラ(本社:京都市伏見区)はこのほど、韓国のキュレクソ(本社:韓国ソウル市)が手掛ける整形外科手術用ロボットの日本国内における独占販売契約を締結したと発表した。キュレクソは同ロボットの製造・供給・性能向上を担当し、京セラは日本国内での販売・保守メンテナンスを担当する。

22年度パソコン国内出荷台数3.6%減 単価上昇で金額は9.2%増

電子情報技術産業協会(JEITA)のまとめによると、2022年度のパソコン(PC)国内出荷台数は前年度比3.6%減の690万3,000台だった。減少は2年連続。部材価格の高騰などで製品価格が上がり、出荷金額は9.2%増の7,617億円と3年ぶりに前年度を上回った。製品別にみると、ノートPCは3.6%減の573万5,000台、デスクトップPCは3.9%減の116万8,000台だった。

ラピダスの千歳新工場 9月に着工 鹿島が施工受注 25年1月完成

最先端半導体の国内生産を目指すラピダスは4月25日、北海道千歳市で計画する新工場の建設を始めると発表した。鹿島が受注、9月に着工し、2025年1月の完成を予定する。ラピダスは「2ナノ」と呼ばれる最先端半導体を2027年に量産することを目指している。

三菱自, MIRAI-LABO 電動車の使用済みバッテリ活用の街路灯を実証 

三菱自動車(本社:東京都港区)とMIRAI-LABO(本社:東京都八王子市)は4月24日、岡村製作所(所在地:愛知県岡崎市)の所内にプラグインハイブリッドEV(PHEV)の使用済みバッテリーを活用した自律型街路灯を設置し、同日から実証実験を開始すると発表した。
この自律型街路灯は、日中に太陽光で発電した電力を電動車の使用済みバッテリーんき蓄電し、夜間はその電力でLED照明を点灯させるもの。2024年度内の販売開始を目指し、この実証実験では使用時のバッテリー等のデータを取得し、不日照日数の検証等を行う。

リンナイと岩谷産業 豪で水素100%燃焼給湯器実証に着手

リンナイ(本社:名古屋市)および岩谷産業は4月24日、北九州水素タウン(所在地:福岡県北九州市)で国内初と鳴る水素100%燃焼給湯器の実証実験を、オーストラリアで実施すると発表した。今回家庭用給湯器では世界で初めて開発した水素100%燃焼給湯器で、課題とされていた「爆発の危険性」「不安定な燃焼」をクリア。オーストラリアで水素のパイプライン供給を受ける水素集合住宅に設置。実使用環境下での性能および信頼性評価を行う。

大型連休 関西3空港の国内線予約コロナ前の7割まで回復

航空各社によると、大型連休中(4月29〜5月7日)に関西、大阪、神戸の関西の3空港を発着する国内線の予約数は昨年を大きく上回り、新型コロナ感染拡大前の70%を超える水準まで回復している。
各社の国内線予約数をみると、全日本空輸(ANA)は前年比30.9%増の22万1,453人、日本航空(JAL)は同17.3%増の17万656人、関西空港を拠点とするピーチ・アビエーションは同10.9%増の8万4,126人。コロナ感染拡大前の4年前と比べANAは72%、JALは79%の水準まで回復している。
一方、国際線はまだまだ遅れている。JALの予約数は5,300人とコロナ感染拡大前のおよそ30%、ピーチ・アビエーションは1万9,000人とコロナ感染拡大前のおよそ53%のそれぞれ回復にとどまっている。

国交省 タクシーに5月にも「ダイナミックプライシング」導入へ

国土交通省はタクシー運賃に5月にも「ダイナミックプライシング」と呼ばれる、需要に応じて料金を変える仕組みを導入する方針だ。対象はスマートフォンの配車アプリで事前に行き先までの料金を確定した場合に限定される。申請したタクシー事業者が対象。通常の運賃と比べて5割り引きから5割増しで変動させる事が可能となる。

帝人とJ-TEC 米レジリエンスと再生医療事業で国際的業務提携

帝人(本社:大阪市北区)とジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(本社:愛知県蒲郡市、以下、J-TEC)は4月21日、米Resilience US,Inc(本社:米国カリフォルニア州、以下、レジリエンス社)との間で、それぞれが展開する再生医療領域での開発製造受託機関(CDMO)事業について、国際的な戦略的業務提携に関する合意書を締結したと発表した。レジリエンス社は2020年11月に創業した、米国を中心に世界的に事業を拡大しているバイオベンチャー企業。
3社は①それぞれの顧客に対する海外展開を相互に支援する②それぞれの強みを活かし、再生医療分野における新たな技術開発を推進する③各自の製造プラットフォームをそれぞれの地域において活用するため、相互ライセンス契約の協議を進める。帝人およびJ-TECは2030年度における再生医療事業の売上高目標として200億円の達成を見据え、設備投資や人材教育を継続していく。

4社参画のCJPT 東京都に燃料電池小型トラックを導入開始

Commercial Japan Partnership Technologies(本社:東京都文京区、以下、CJPT)は4月21日、東京都に燃料電池(FC)小型トラックが導入開始されたと発表した。CJPTはトヨタ自動車、いすゞ自動車、スズキ、ダイハツ工業が参画している会社。
同社はカーボンニュートラル実現に向けた商用電動車の選択肢の一つとして、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業の一環として、FC小型トラックを共同で企画・開発を進めてきた。
今回の導入開始は、参画パートナーの荷主、物流事業者や東京都と連携、普及に向けたモデル構築の第一歩となる。CJPTはこれからも商用電動車の本格的な普及に向け、FC小型トラックを順次導入し、取り組みを加速していく。

住友三井オートなど大阪府能勢・豊能町でリユースEV活用の実証

住友三井オートサービス(所在地:東京都新宿区)は4月21日、大阪府能勢町および豊能町で4月からリユースEV(電気自動車)を活用した運用実証を開始すると発表した。実証期間は2023年4月から2024年3月までの1年間。
再リース・再々リースの対象となるリユースEV車両について、公用車としての利用可能性を共同して検証する。能勢・豊能両町はじめ、能勢・豊能まちづくり、E-konzal(所在地:大阪市北区、イー・コンザル)およびEC SENSING(所在地:東京都新宿区)とともに実証を行う。

小倉少子化相 東証プライム企業に「最低1人は女性役員を」

男女共同参画を担当する小倉将信少子化相は4月21日、東京証券取引所の最上位市場「プライム」に上場している企業は「2025年までに少なくとも1人は女性役員を迎えるように努めてほしい」と語った。さらに2030年ごろまでには、各企業で女性役員の比率が3割を超えることを目指してほしいと求めた。小倉氏は、短期と中期の目標を立て、各社が行動計画をつくることが重要だと指摘した。

日立 英国で鉄道保守500億円で受注 契約を28年まで延長

日立製作所は4月21日、英国で鉄道車両のメンテナンスを3億ポンド(約500億円)で受注したと発表した。日立製の鉄道車両36編成が対象で、2018年から5年間だった契約を28年まで延長する。鉄道子会社の日立レールが英鉄道会社のグレート・ウェスタン・レールウェイと英鉄道車両リース会社のエバーショルト・レールから受注した。