ダイハツ工業(本社:大阪府池田市)は4月2日、「コペン」など軽乗用車3車種の出荷を8日から順次再開すると発表した。これにより国内で生産している24車種のうち23車種の出荷を再開することになる。
ダイハツ九州の大分工場(所在地:大分県中津市)で生産している「タフト」の出荷を8日に、ダイハツ本社工場でダイハツブランドとOEM先のトヨタ自動車の2車種で展開する「コペン」の出荷を15日にそれぞれ再開する。この結果出荷再開のめどが立っていないのは、大分工場で生産している「ムーヴキャンバス」の1車種のみとなる。
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小糸製作所(本社:東京都品川区)は3月29日、子会社のインディア・ジャパン・ライティング・プライベート・リミテッド(以下、IJL)が、インドで3拠点目となるグジャラート工場を建設、3月より稼働を開始したと発表した。中長期的に成長が見込まれるインド自動車産業市場で自動車照明器の受注拡大につなげる。同社のインドにおける自動車照明機器の生産は、北部ハリヤナ州のバワール工場、南部のタミルナドゥ州のチェンナイ工場が担っている。
グジャラート工場の用地は約10万㎡、建屋は約2万6,700㎡、延床面積2万9,000㎡。生産能力は自動車用前照灯/標識灯各50万台(2025年度末予定)。投資金額は約37億円(2018〜2024年度合計)。主要納入先はマルチ・スズキ・インディア、タタ自動車など。