野村総合研究所(本社:東京都千代田区)、ELYZA(本社:東京都文京区)、KDDI(本社:東京都千代田区)の3社は7月24日、法人顧客向けの生成AIソリューション提供で協業すると発表した。ELYZAの開発する国産LLM(汎用・領域特化型含む)や生成AI活用基盤サービスをプライベートクラウドなどの閉域な環境下で安全に提供する。また、今後3社の強みの相乗効果を発揮できる協業形態について検討を進める。
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首都圏上半期の新築マンション発売数 4年ぶり1万戸割る
不動産経済研究所のまとめによると、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の今年の」1〜6月(上半期)に発売された新築マンションの戸数は前年同期比13.7%減の9,066戸となり、4年ぶりに1万戸を割り込んだ。建設費の高騰や人手不足を背景に、東京23区を中心に開発を見合わせる動きが出ている。都府県別にみると、千葉県で19.8%、神奈川県で10.6%それぞれ増えた一方、価格が高騰している東京23区では32.3%の大幅減となり、全体を押し下げた。
首都圏の上半期の1戸あたりの平均価格は7,677万円と、過去最高だった昨年に次ぐ水準となった。このうち東京23区は1億855万円となり、昨年より2,000万円余り下落したものの、2年連続で1億円を超えた。
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ニップン ベトナム・ドンナイ省にプレミックス工場
ニップン(本店:東京都千代田区)は7月23日、ASEAN地域におけるグループの業務用商品の販売拡大を図るため、ベトナム・ドンナイ省ロンタン工業団地に、現地法人NIPPN Vietnam Compahy Limited(以下、NIPV社)を設立するとともに、プレミックス新工場を建設すると発表した。ベトナムは同社グループとしてタイ、インドネシアなどに次ぐ5カ国目の海外進出となる。
ベトナム現地法人、NIPV社の資本金は3,227億9,000万ベトナムドン(約20億円)。また、新工場の敷地面積は1万7,767㎡、業務用プレミックスの年間生産能力は約4,300トン。2027年稼働開始の予定。将来的にはホーチミン市内NIPV社の営業事務所の開設も予定している。
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ラピダス試算 半導体関連の北海道GDP効果18.4兆円
北海道千歳市を中心に最先端半導体の製造拠点構築を目指すラピダスの東哲朗会長は7月22日、札幌市内で開かれたセミナーで講演し、同社などの半導体関連産業が2036年ごろまでに、北海道内総生産(GDP)に及ぼす効果について、試算では累計で18兆4,000億円の付加価値が出ると語った。
北海道経済連合会などで構成する北海道新産業創造機構(ANIC、所在地:札幌市)が2023年11月、ラピダス進出に関して、道内総生産への影響学として2023〜2036年の累計で最大11兆2,000億円になるとの試算を発表している。今回のラピダスの試算では、同社や関連サプライヤーによる効果を加え、後工程請負会社や他産業の生産性向上によって創出される波及効果も勘案した。
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伊藤忠エネクス 自家消費型太陽光発電をCKD Thaiに導入
伊藤忠エネクス(本社:東京都千代田区)は7月17日、グループ会社のITC ENEX(Thailand)Co.,Ltd.(以下、IET)が、CKD(本社:愛知県小牧市)のグループ会社、CKD Thai Corporation Ltd.(所在地:タイ・チョンブリ県)へ自家消費型太陽光発電サービスを導入したと発表した。このサービスは、顧客企業が保有・管理する工場や倉庫の屋根にIETが太陽光発電設備を設置・保有し、発電した電気を自家消費してもらうサービス。これにより、顧客企業が取り組むカーボンニュートラルの活動に寄与する。今回CKD Thaiに導入する太陽光発電容量は46万1,680KW、CO2を年平均279トンの削減を見込んでいる。
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住友商事 米AIロボットユニコーンDexterityと合弁設立
住友商事(本社:東京都千代田区)は7月19日、米国のユニコーン企業、Dexterity,Inc.(以下、Dexterity)と日本でAIロボティクスソフトウェアの販売を行う合弁会社、Dexterity-SC Japan(本社:東京都千代田区)を設立したと発表した。
Dexterityは、既存のハードウェアに組み合わせる独自のAI、コンピュータビジョン、制御技術の開発を手掛けている。その技術は従来のロボットに比べて高速動作や協調動作を可能とし、人的作業でしか実現できなかった工程の自動化を実現するものとして注目されている。
Dexterityのソフトウェアを本格的に販売していくうえで、日本におけるサポート体制の構築、日米の顧客や施設の違いによるカスタマイズへのスピーディな対応など販売代理店の枠を超えた取り組みを行うため、共同出資による合弁会社を設立した。