東京電力は9月7日、福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出について、1回目の放出を11日に終え、2回目の準備は9月末以降に始める見通しを示した。同社よると、1回目の放出予定量約7,800トンのうち6日までに約6,100トンが放出された。これまでにトラブルは確認されていない。同社は今年度中に、3万1,200トンの処理水を4回に分けて海洋放出する計画。
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脱炭素へコンソーシアム設立「みんなで減CO2プロジェクト」推進
日本総合研究所(所在地:東京都品川区、日本総研)など10社は9月5日、生活者の脱炭素に係る意識・行動変容を促すことで企業の脱炭素の取り組みを加速させ、脱炭素社会を構築することを目的に、「チャレンジ・カーボンニュートラル・コンソーシアム」(以下、CCNC)を設立すると発表した。日本総研とCCNC参画企業が中心となり、協創型実証実験「みんなで減CO2(ゲンコツ)プロジェクト」を推進する。
参加企業は日本総研ほか、Daigasエナジー(所在地:大阪市中央区)、アサヒグループジャパン(所在地:東京都墨田区)、アスエネ(所在地:東京都港区)、サラヤ(所在地:大阪市東住吉区)、三幸製菓(所在地:新潟市)、スギ薬局(所在地:愛知県大府市)、日本ハム(所在地:大阪市北区)、万代(所在地:大阪府東大阪市)、ユーグレナ(所在地:東京都港区)の10社。