センコーグループホールディングス(本社:東京都江東区)と日本貨物鉄道(本社:東京都渋谷区、以下、JR貨物)は4月12日、総トン数499トン型貨物船を共同で1隻新造し、保有することで造船契約を締結したと発表した。2024年春に竣工する。コンテナや一般雑貨など最大1,600トンの積載に対応する。
船体は長さ70mで、幅12.5m。最大積載量5トンの12フィートコンテナであれば80個運べる見込み。平時はセンコーグループホールディングスの海洋事業者が運航し、地震などの災害によって鉄道網が寸断された際には、JR貨物が代行輸送手段として使う。
全国各地で甚大な自然災害が多くなる中、輸送手段の複線化を進めることで安定した物流網の構築につなげる。
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大阪ガス・IHI マレーシアでのメタン製造事業で覚書
大阪ガス(本社:大阪市中央区)とIHI(本社:東京都江東区)は4月10日、マレーシアの大手国営ガス・石油供給事業者ペトロナス・グループ(本社所在地:クアラルンプール)と、同国の未利用森林資源や農業残渣を活用したe-methane(e-メタン)製造事業の、基本設計の実施判断に向けた詳細検討を開始するための覚書を締結したと発表した。
同事業では、バイオマス化技術とメタネーション技術を組み合わせた新たな方式により、再生可能エネルギー電力の価格に影響されないe-メタンの製造を目指す。また、2030年に製造したe-メタンを、ペトロナスがマレーシアの保有するLNG基地で液化し、日本などに輸出することを目指す。
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イオンモール カンボジア3号店4/7グランドオープン
カンボジアの首都プノンペンに、イオンの同国3号店となる商業施設商業施設「イオンモール ミエンチェイ」が4月7日、グランドオープンした。同モールはプノンペンの中心地から南へ8km、フンセン通り沿いに位置する。
プノンペンの副都心として開発されたエリアで、将来的には住宅やマンション、インターナショナルスクール等多数のプロジェクトが計画され、人口の増加が見込まれ、広域での集客が期待される立地環境にある。
モールコンセプトは『EDUTAINMENT』(Education+Entertainment)。イオンを核店舗とし、約250の専門店が出店している。RC構造3階建て(一部4階建て)、延床面積約18万㎡。
JBICなどインド・インダス銀行に1億㌦を協調融資
国際協力銀行(JBIC)はこのほど、インド法人インダスインド銀行との間で融資金額1億米ドル(うちJBIC融資分6,000万米ドル)を限度とする貸付契約を締結したと発表した。この融資はみずほ銀行、静岡銀行、常陽銀行との協調融資によるもの。
インダスインド銀行は、インドの民間金融機関において資産規模第5位(2022年3月末時点)の地場金融機関。同融資は日系建機メーカーの現地サプライヤーおよび、ディーラーが行う製造・販売事業並びに、建機の現地販売金融事業に必要な資金をインダスインド銀行を通じて融資するもの。
インドの建機市場は販売台数ベースで世界第3位の規模で、今後も市場拡大が見込まれている。とくに日系建機メーカーはインドの掘削用建機市場で約6割のシェアを持つ。
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脱炭素で4社がペットボトル一元回収の実証実験
野村不動産ホールディングス(本社:東京都新宿区)は4月5日、サントリー食品インターナショナル、白井グループ(本社:東京都足立区)、首都圏環境美化センター(本社:東京都足立区)の4社協働で、循環型経済・CO2削減に資する取り組みとして、野村不動産グループが管理する19物件(オフィス4物件、マンション15物件)を対象に、ペットボトル一元回収の実証実験と分別排出状況の検証を実施したと発表した。
白井グループがAI配車システムを活用し、19物件のペットボトルを最短ルートで「一元回収。首都圏環境美化センターが選別・加工。リサイクル会社を通して、すべてが再生ペットボトルの原料としてサントリーグループで活用する。
おおむね事前のシミュレーションの期待値と同等の結果が得られた一方、オフィスで回収したペットボトルはマンションに比べ異物などの混入が多い傾向がみられたため、この分の品質向上に向けて、分別啓発など業界を超えた取り組みが必要であることが分かった。
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スシロー 廃食油を航空燃料「SAF」向けに提供
回転ずし大手「スシロー」の運営会社FOOD&LIFE COMPANIES(本社:大阪府吹田市)は4月5日、廃食油などを原料とする航空機の代替燃料「SAF」の製造に向け、プラント大手の日揮ホールディングス(本社:横浜市西区)などと協力して、店舗から出た使用済み油を提供していくと発表した。
回転ずし店や居酒屋およそ680の店舗で天ぷらなどの揚げ物を調理した後の油を回収。日揮などが設立した会社が大阪府堺市に建設する製油工場でSAFを製造する。回収した油から不純物などを取り除いたうえで年間およそ75万リットルのSAFの製造を見込み、主に国内の航空会社に提供していく考え。
SAFは化石由来の従来の燃料と比べ二酸化炭素の排出量を80%程度減らせるとされ、国は2030年までに国内の航空会社が使う燃料の10%をSAFに置き換える目標を掲げている。
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イオンネクスト オンライン「Green Beans」立ち上げ
イオンネクスト(本社:千葉市美浜区)は4月4日、オンラインマーケットとしての新ブランド「Green Beans(グリーンビーンズ)」を立ち上げ、2023年夏からサービスを開始すると発表した。東京都区内11区、千葉市内6区および千葉県内6市、神奈川県川崎市7区から段階的に開始し、1年をめどに東京23区全域へ配送地域を拡大する。配送時間は7時〜23時まで1時間単位で指定が可能。
提携している英国テクノロジー企業Ocado Group plc(本社:ロンドン)の子会社、英国Ocado Solutions(本社:ロンドン)の最先端AIとロボティクス機能を導入。新鮮な食料品や日用品など幅広い品揃えを、顧客が欲しいタイミングで玄関先まで届ける。