東レ 米国・韓国の炭素繊維生産設備増強 全体で年産3.5万トンへ

東レ(本社:東京都中央区)は7月13日、米国の子会社Toray Composite Materials America Inc.(本社:ワシントン州、以下、CMA)および韓国の子会社Toray Advanced Materials Korea Inc.(本社:ソウル特別市、以下、TAK)で、レギュラートゥ炭素繊維の生産設備を増強すると発表した。
米CMAのスパルタンバーグ工場(所在地:サウスカロライナ州)とTAKの亀尾工場(所在地:慶尚北道グミ市)の生産設備を増強する。これにより、東レグループ全体で現行の年産2万9,000トンから3万5,000トンに増強する計画。2025年から同規模で生産開始の予定。

大林組 100%バイオディーゼル燃料の活用で実証実験

大林組(本社:東京都港区)は7月13日、自社施設や一般家庭などから出た廃食用油を回収、100%バイオディーゼル燃料(以下、B100燃料)に精製し、同社が手掛ける2025年大阪・関西万博の建設工事で稼働する建設機械の燃料として活用する実証実験を行うと発表した。
この実証実験では松林(本社:京都府宮津市)、西尾レントオール(本社:大阪市)と協働し、大林組大阪本店および西日本ロボティクスセンターの食堂で使用した食用油を回収し、一般家庭などから出た廃食油とともに、製造委託先でB100燃料を精製、松林が配送を担当。大阪・関西万博の大林組が施工を担う工事で、西尾レントオールから借り受ける建設機械(油圧ショベル。発電機)に軽油に代わる燃料として使用する。

シャープ, アスエネと連携し企業の脱炭素を支援 顧客に相互提案

シャープ(本社:大阪府堺市)は7月12日、環境スタートアップのアスエネ(本社:東京都港区)と業務提携したと発表した。脱炭素に向け、シャープ傘下のシャープエネルギーソリューション(本社:大阪府八尾市)は太陽光発電設備に施工・保守管理を手掛け、アスエネは二酸化炭素(CO2)排出量を可視化するクラウドを提供する。両社は、それぞれの顧客企業に製品・サービスを相互提案し、事業拡大を図る。

ライオン デイサービス向け口腔ケアサポート『D-サポ』提供開始

ライオン(本社:東京都台東区)は7月11日、デイサービス向け口腔ケアサポートサービス『D-サポ』の提供を同日から開始すると発表した。2030年に向けたオーラルヘルス領域の活動「LIONオーラルヘルスイニシアチブ」の一環。
歯科衛生士が定期的にデイサービスを訪問して介護保険の「口腔機能向上加算」の取得をサポートし、利用者である高齢者の口の健康の維持・改善に向けた習慣づくりを後押しする。

万博会場 パナソニックGパビリオン「ノモの国」起工式

パナソニックホールディングスは7月12日、2025年大阪・関西万博のパナソニックグループパビリオン「ノモの国」の起工式を夢洲の建設予定地で実施したと発表した。ノモの国は「3つの循環で生まれるパビリオン」をテーマに掲げ、使用済み家電から回収したリサイクル材料や、工場から出る端材・廃材、パナソニックグループが開発した廃材を使った製品などを積極的に採用する。
ノモの国の構造はS造、敷地面積3,508.08㎡、建築面積1,546.23㎡、延床面積1,731.64㎡。工期は2023年7月18日〜2025年1月30日。総合プロデュース:電通、施工:大林組。

アスエネとKDDI シンガポールの現地法人が脱炭素で業務提携

アスエネ(本社:東京都港区)の海外現地法人、Asuzero Singapore Pte.Ltd.(本社:シンガポール、以下、Asuzero Singapore)と、KDDI(本社:東京都千代田区)の海外現地法人、KDDI Asia Pacific Pte.Ltd.(本社:シンガポール、以下、KDDI アジアパシフィック)は業務提携を締結したと発表した。KDDIアジアパシフィック取引先企業へ「アスゼロ」と脱炭素ソリューションの提供を行い、企業のCO2排出量の見える化、削減を支援する。

パナソニックと大林組 夢洲の万博建設現場の顔認証を導入

パナソニックコネクト(本社:東京都中央区)と大林組(本社:東京都港区)は7月11日、大阪市の人工島・夢洲の2025年万博の建設現場に世界最高水準の技術を応用した顔認証を本格導入したと発表した。
2025年2月末までの工事期間で、敷地面積155haに及ぶ工事エリアに入退場する、原則すべての建設作業員および工事関係者を顔認証する。ピーク時には1日5,000人以上の顔認証利用を想定している。工事全体の効率的な管理と確実な当人認証を両立し、建設作業員にとってもヘルメットやマスクを装着しながらスムーズな現場への入退場を可能にする。

パソコン4〜6月世界出荷13.4%減 6四半期連続の減少

米調査会社IDCは7月10日、2023年4〜6月の世界のパソコン出荷台数(速報値)が前年同期比13.4%減の6,160万台だったと発表した。法人向け、消費者向けいずれも需要が低迷し、6四半期連続の減少となった。出荷台数で上位を占める5社のうち、前年同期に供給不足が深刻だった米アップルのみ増加に転じた。

ラオックス 大阪ミナミに免税店「心斎橋筋店」7/9グランドオープン

ラオックスホールディングスは7月10日、ラオックス・トレーディング(ラオックスグループ本社:東京都港区)が9日、大阪・心斎橋筋商店街に免税店「ラオックス心斎橋筋店」をグランドオープンしたと発表した。売場面積は約448㎡、営業時間は11時〜22時。理美容家電、調理家電、舶来・国産時計、海外ブランド品を充実しているほか、移動時や手ぶら大阪観光をサポートする手荷物預かりサービスなど、訪日外国人観光客の様々なニーズに応える多彩なサービスを用意している。

塩野義 50歳以上の社員対象に200人程度の早期退職募集

塩野義製薬(本社:大阪市中央区)は7月10日、50歳以上、勤続5年以上の社員を対象に8月1日から200人程度の早期退職者を募集すると発表した。募集期間は9月20日まで。募集に応じた社員には、通常の退職金に加えて転職支援金を加算して支給するほか、希望すれば再就職の支援を行うとしている。
同社は新型コロナウイルス治療薬の飲み薬などで、昨年度はグループ全体の業績が過去最高益となるなど好調だが、グローバル化やワクチン開発などの新規事業に取り組む中で、必要となる事業の見直しや人材再配置の流れを加速する狙いがあるとみられる。

日立 英国鉄道車両のメンテンナンス440億円で契約 8年間延長

日立製作所は7月10日、鉄道システム事業のグループ会社、日立レールが英国のトランスペナイン・トレインズ社(以下、トランスペナイン・エクスプレス)、エンジェル・トレインズ社と、クラス802インターシティ車両19編成のメンテナンス契約を更新し、契約期間が8年間延長されたと発表した。契約金額は2億4,000万ポンド(約440億円)で、550人以上のスタッフを擁するイングランド北部とスコットランドの車両基地が作業を担う。

日本工営など インドネシア初の揚水発電所の建設施工監理開始

日本工営(本社:東京都千代田区)は7月10日、ニュージェック(本社:大阪市)、PT.Indokoei InternationalおよびPT. Wiratmanの共同企業体が7月6日にインドネシア国営電力会社、PLNが開発するアッパーチソカン揚水発電所工事に係る建設施工監理業務を開始したと発表した。
同プロジェクトは同国初の揚水発電所で、西ジャワ州のチタルム川流域に位置し、上下部コンクリートダムを含む出力1,040MW(メガワット)の大規模揚水発電所。最大落差301.5m。工期約50カ月で、建設する計画。施工会社はChina Gezhouda Group Co.,Ltd.ほか。資金元はIBRD(世界銀行グループの国際復興開発銀行)およびAIIB(アジアインフラ投資銀行)の協調融資。

デンソーなど7社 業種超え幹線中継輸送サービスの実証実験

デンソーなど7社は7月6日、物流業界における2024年問題解決に向け荷物を積載する荷台(コンテナ)部分を脱着できるスワップボディコンテナを用いた幹線中継輸送サービス「SLOC(Shuttle Line Of Communication)」の実証実験を実施すると発表した。実施期間は7月10日から14日まで。静岡県浜松市と埼玉県坂戸市を中継地点とし、関東・関西間で実施する。
この実証実験では荷主が荷役作業を行う「荷役分離」や異業種による複数の荷物を同じコンテナに積載する「混載輸送」も行う。デンソーほか、アスクル、エレコム、タカラスタンダード、三井倉庫ロジスティクス、安田運輸、大和ハウス工業の7社が参加する。

大阪・関西万博「三菱未来館」着工 24年10月末完成予定

三菱UFJ銀行など三菱グループ31社で構成する三菱大阪・関西万博総合委員会は7月6日、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)に出展するパビリオン「三菱未来館」の建設に着工した。完成は2024年10月末を予定。夢洲の会場で同日、工事が無事に完了することを願う地鎮祭が行われた。地鎮祭が開かれるのは万博会場の東側ゾーンの民間パビリオンとしては初めて。

JAXA, 慶大など 月面整備・作業小型ロボの実証実験を公開

宇宙航空研究開発機構(JAXA)や慶應義塾大学などは7月6日、JAXAの相模原キャンパスで、月面で作業する小型ロボットの実証実験を公開した。月面を模した実験場で砂の硬さを計測したほか、凸凹の地面をローラーで押し固める作業などを披露した。
政府の大型プロジェクト「ムーンショット小型研究開発事業」の一環。慶応大学のほか、九州工業大学、奈良先端科学技術大学院大学が開発状況を報告した。

エーザイCEO レカネマブ30〜32年度に年商1兆円実現も

エーザイ(本社:東京都文京区)は7月7日、米バイオジェンと共同開発したアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」が米食品医薬品局(FDA)から、正式承認されたことを受け、東京都内で記者会見した。内藤晴夫最高経営責任者(CEO)はレカネマブ開発の意義や業績への期待、今後の生産体制などについて、大要次の通り語った。
①レカネマブは2025〜2026年あたりから投与対象の患者は拡大していくと予測している②有病者のうち投与対象者になる人を1〜2%と想定し、一定の価格を掛けて予測すると、2030〜2032年度ぐらいにグローバルで年間売上高1兆円を実現できる③レカネマブの価値は、介護負担を軽減するという点にもある。患者の家族が仕事を辞めて介護に専念して就労機会を失っている場合もある④本格的な商用化段階を迎え、現在の原薬と製剤をバイオジェンの2工場体制から、第3の製造拠点も考えているーなどを明らかにした

エーザイの認知症薬「レカネマブ」米FDAが正式承認 保険適用へ

米食品医薬品局(FDA)は7月6日、エーザイと米バイオジェンが共同開発したアルツハイマー病認知症新薬「レカネマブ」を正式承認した。これにより、レカネマブは病気の進行スピードを緩やかにする効果を証明した初の医薬品となる。今回正式承認されたことで、今後は米国の高齢者向けの公的医療保険の対象となり、急速な普及が見込まれる。

ユニクロ インド・ムンバイのショッピングモールに10/6初出店

ユニクロは7月6日、インドの金融・商業の中心地、ムンバイのショッピングモール、フェニックスマーケットシティに10月6日、ムンバイ1号店「ユニクロ フェニックスマーケットシティモール店」をオープンすると発表した。同店は2019年にユニクロの第1号店をインドでオープンしてから11店舗目となる。
これまでの出店はニューデリー(4店舗)、ハリヤナ州(2店舗)、ウッタルプラシュ州(2店舗)、パンジャブ州(2店舗)などインド北部に集中していた。

日立 国営ベトナム郵便と郵便事業のデジタル化で実証

日立製作所は7月6日、ベトナム全土の郵便事業を中心としたデジタ化に向けて、ベトナム国営企業のVietnam Post(以下、ベトナム郵便)のデジタルインフラ構築と物流DXの実証を開始すると発表した。DXを支えるデジタルインフラの中核となるベータベースの本格構築に向けて、ベトナム郵便が保有する様々なデータから必要なデータを取捨選択、統合・可視化し、最適な収集・管理・活用を検証する。
この取り組みは「インフラシステムの海外展開戦略2025」の一環として、総務省が実施する調査研究において、日本のDX事例の導入可能性に関する実証実績の請負先として、日立が請け負い、実施するもの。

1〜6月の車名別販売「N-BOX」首位 EV比率は1.3㌽上昇の2.3%

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自連)が7月6日発表した2023年1〜6月の車名別新車販売は、ホンダの軽自動車「N-BOX」が前年同期比8%増の11万2,248台で首位だった。2位はトヨタ自動車の「ヤリス」で同19%増の9万7,421台、3位はトヨタ自動車の「カローラ」で同16%増の8万2,374台だった。
電気自動車(EV)が乗用車販売に占める割合は2.3%で、前年同期よりも1.3ポイント上昇した。車名別にみると、日産自動車の「サクラ」が首位で販売台数で1万9,589台、同社の「リーフ」が6,605台、「アリア」が5,206台、三菱自動車の「ekクロスEV」が5,040台で続いた。

ルネサス 米半導体大手とパワー半導体SiC素材調達の長期契約

ルネサスエレクトロニクスは7月5日、米パワー半導体大手のウルフスピードから炭化ケイ素(SiC)素材の半導体ウエハーを調達する長期契約を締結したと発表した。期間は10年間。ウエハーの調達費用は非公表。ルネサスは2025年から高崎工場(所在地:群馬県高崎市)でSiCパワー半導体の量産を開始する予定。

SBI 台湾の半導体PSMCと日本での工場設立へ準備会社で基本合意

SBIホールディングス(本社:東京都港区)は7月5日、台湾のファウンドリ大手Powerchip Semiconductor Manufacturing Corporation(力晶積成電子製造股份有限公司、以下、PSMC)と、日本国内での半導体工場設立に向けた準備会社を設立することで基本合意したと発表した。PSMCは台湾3位、世界6位の半導体ファウンドリ大手で、メモリとロジックの両方を生産できる世界的にも稀有な企業。

丸紅 インドネシアのオンライン医療サービス事業に参画

丸紅(本社:東京都千代田区)は7月5日、インドネシアで2020年より運営するデジタル母子手帳サービス「Diary Bunda(ダイアリーブンダ)」を、インドネシア最大規模のオンライン医療サービス「Alodokter(アロドクター)」に統合するとともに、Alodokterを運営するRanelagh Pte.Ltd.(本社所在地:シンガポール、以下、RNL社)へ出資、事業参画したと発表した。
Alodokterは2014年よりサービスを開始。現在月間ユーザー数3,000万人、提携医師数10万人とインドネシア最大規模のオンライン医療サービスを担っている。

キューピー インドネシアで調味料の生産能力2.6倍に増強

キューピー(本社:東京都渋谷区)は7月5日、グループ会社のキューピーインドネシア(本社:西ジャワ州ブカシ県)の本社工場にマヨネーズ、ドレッシングなど調味料の生産ラインを増設し、生産能力を現在の約2.6倍に高めると発表した。投資額は約3,373億インドネシアルピア(約32億円)。増設ラインの稼働は2024年11月を予定。これにより東南アジア最大の人口を擁し、成長を続けるインドネシア国内への供給体制を強化し、事業展開を加速する。
本社工場の既存の生産ラインの生産能力は年間7,500トンで、今回年間約1万2,000トンを増設する。この結果、年間合計約1万9,500トン体制となる。

日本郵船 シンガポールの海運脱炭素,非営利のGCMDと連携契約

日本郵船は7月4日、海運の脱炭素化を推進するシンガポールの非営利団体Global Centre for Maritime Decarbonisation(海運脱炭素化グローバルセンター、以下、GCMD)と、日本企業で初となる戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。契約期間は5年間で、両者は今回のパートナーシップにより、その推進力をさらに強化する。日本郵船は脱炭素化に対する先進的な見通しを掲げ、バリューチェーン全体への参入に取り組む日本最大の海運会社。

ホンダ 脱エンジンで連結子会社, 八千代工業をインド企業に売却

ホンダは7月4日、連結子会社の自動車部品メーカー、東証スタンダードに上場の八千代工業について、TOB(株式公開買い付け)で完全子会社化した後、インドの自動車部品メーカーのグループ会社に売却すると発表した。
ホンダは2040年までに新車販売のすべてを電気自動車(EV)か燃料電池車(FCV)にする”脱エンジン化”を進めており、今回の八千代工業の売却はこの一環。ホンダは10月ごろTOB開始を目指す。

オリックス 韓国のEV充電ソリューションEVARへ出資

オリックス(本社:東京都港区)は7月5日、韓国の電気自動車(EV)充電ソリューション企業、EVAR Inc(本社:韓国、以下、EVAR)との間で、株式引受契約を締結し、7月中旬をめどに出資すると発表した。
EVARはサムスン電子の社内ベンチャープログラムを経て、2018年に設立されたスタートアップ企業で、主にEVの開発・製造を手掛けている。サムスン電子、現代自動車、ネイバーなど韓国大手企業が同社に出資している。2023年7月現在、韓国国内で約2万台の普通充電器の販売実績がある。普通充電器のほか、急速充電器、車両搭載急速充電器、自律型EV充電ロボットなどオリジナル製品の開発を手掛けている。

鹿島 環境配慮型コンクリートの採用で施工時のCO2排出量削減

鹿島(本社:東京都港区)は7月4日、グループ社員用の実務体験型研修施設「鹿島テクニカルセンター」(所在地:横浜市鶴見区)の建設にあたり、自社開発した2種類の環境配慮型コンクリートを採用し、建設時におけるCO2排出量を約31トン削減したと発表した。これは高さ20mの杉の木2,200本が1年間に吸収する量に相当するという。
採用したコンクリートは、戻りコンを原料として再利用した「エコクリート(R)R3」(アールスリー)と、製造時にCO2を吸収・固定する「CO2-SUICOM(R)」(シーオーツースイコム)。今回それぞれのコンクリートを新たな用途に採用したことで、環境配慮型コンクリートの実用化の幅が広がった。

塩野義 抗インフル薬「ソフルーザ錠」台湾で小児適応を追加申請

塩野義製薬(本社:大阪市中央区)は7月4日、抗インフルエンザウイルス薬(日本名:ソフルーザ(R)錠)について、グループ会社の台湾塩野義製薬股份有限公司(以下、台湾塩野義)が、台湾衛生福利部食品薬物管理局(TFDA)に「5歳以上12歳未満の小児におけるインフルエンザウイルス感染症の治療およびインフルエンザウイルス感染者との濃厚接触後の発症予防」を適応として、追加申請したと発表した。
ソフルーザの開発および販売は、Rocheグループとの提携下で進めており、日本と台湾における販売は塩野義製薬が、それ以外の国ではRocheグループが担っている。日米を含め70カ国以上でインフルエンザウイルス感染症の治療薬として承認されている。

USJ 4年ぶりに水掛け合う”びしょ濡れ”イベント復活 マリオとコラボ

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、所在地:大阪市此花区)を運営するユー・エス・ジェイは7月4日、恒例の夏季限定イベント「NO LIMIT!サマー2023」を5日から始めるのに先駆け、報道陣らにイベントを公開した。
今回は人気キャラクターたちと水を掛け合う”びしょ濡れ”イベントが4年ぶりに復活。任天堂のゲーム「スーパーマリオ」と初めてコラボする。8月24日まで。このイベントは1日3回実施し、1回の公演は約15分。