出光興産(本社:東京都千代田区)は7月12日、再生可能エネルギー事業を手掛けるシンガポールのスカイ・リニューアブルズ・ホールディングスとともに、東南アジアを中心に太陽光発電事業を展開すると発表した。
シンガポール子会社の出光アジアパシフィックが、スカイ・リニューアブルズ・ホールディングス傘下のスカイ・リニューアブルズ・エナジーに出資し、産業用施設などを対象に、シンガポール、マレーシア、フィリピン、ベトナムで屋根置き型太陽光発電事業を展開する。出資額や出資比率は非公表。
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NX台湾 倉庫で保税認証取得し半導体の空調施設を新設
NIPPON EXPRESSホールディングスは7月11日、グループのNX臺灣國際物流股份有限公司(以下、NX台湾)が、台湾南部の台南市に所在する日系物流事業者として初となる自社オペレーション倉庫で、今年の2月に保税認証を取得し、拡大する半導体関連の需要に対応する空調施設を新設したと発表した。
同施設は3階建て、延床面積1万1,800㎡で、うち空調エリアは現在3,900㎡、2022年末までに9,285㎡に拡張する予定。
同倉庫は、世界大手のファウンドリ企業をはじめとする半導体関連企業が多数入居する、半導体生産部材や製造装置保守パーツなど高品質な保管環境が求められる商品に対し、温湿度管理下での保管・管理が可能。
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TOTO 134億円投じたベトナム第4工場が稼働開始
TOTO(本社:北九州市小倉北区)は7月8日、グループのTOTO VIETNAM CO.,LTD.(本社:ベトナム・ハノイ市)が、約134億円を投じベトナム・フンイエン省の第2タンロン工業団地に建設していた第4工場が竣工、7月から稼働開始したと発表した。4日に開業式が行われた。同工場は便器・タンクなど衛生陶器を年間100万ピースの生産能力があり、TOTOベトナム全体で衛生陶器の生産能力は約1.4倍となる。
TOTOベトナムはハノイ市内に第1工場(2004年)、第2工場(2006年)を、そしてハノイ市近郊のフンイエン省に第3工場(2018年)を稼働させ、ベトナム国内およびアジア・米州へ衛生陶器を供給してきた。今回、第3工場と同じ敷地内に第4工場を新設した。
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豊田織機 電動コンプレッサー生産1,000万台体制構築
豊田自動織機(本社:愛知県刈谷市)は7月8日、世界的に進展する自動車の電動化を背景に、カーエアコン用電動コンプレッサーの需要拡大に対応するため、グローバルで1,000万台の生産体制を構築すると発表した。
この方針に沿って、東浦工場および中国子会社、TACK(豊田工業電装空調圧縮機(崑山)有限公司)の加工ライン、刈谷工場の組立ラインで能力増強する。中でもシェルやローターなど圧縮機能を担う基幹部品を加工する東浦工場は、現工場を約2倍に拡張して電動コンプレッサー部品専用の加工ラインを新設し、2022年10月から生産を開始する。
同社は電動コンプレッサーのグローバルシェア50%、販売台数1,000万台を目指すととみに、欧州および米国生産拠点での現地生産など、さらなる生産体制の拡充を検討していく。