伊藤忠商事(本社:東京都港区)、伊藤忠プラスチック(本社:東京都千代田区)、ファミリーマート(本社:東京都港区)、旭化成(本社:東京都千代田区)は7月6日、資源循環社会の実現に向けたデジタルプラットフォーム構築プロジェクト「ブルー・プラスチックス」において、ファミリーマート実店舗におけるトレーサビリティ(追跡可能性)システムのプロトタイプを用いたPETボトルリサイクルの実証実験を行うことで合意したと発表した。。この実証の初回は2022年秋以降に行う予定。
CCCと双日 マレーシアにASEAN初の蔦屋書店開業
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(本社:東京都渋谷区、以下、CCC)と双日(本社:東京都千代田区)は7月7日、双日の合弁会社、TSUTAYA BOOKS Malaysia Sdn.Bhd.が、現地加盟企業とフランチャイズ契約を結び、ASEAN加盟国初の「蔦屋書店」として「ブキット・ジャリル蔦屋書店」をオープンしたと発表した。
同店舗はマレーシアの首都クアラルンプールの人気住宅・商業地、Bukit Jalilに、地域に密着したマレーシア最大級の複合商業施設として、2021年12月にオープンした「Pavilion Bukit Jalil」の2階に所在。同店のコンセプトは”Cultivate Lifestyle&Culture”で、ライフスタイル提案型の大型複合書店。
三菱重工 台湾の大潭火力発電所の改造工事を受注
22年上半期新車販売 ホンダ「N-BOX」2年ぶり首位
ブイキューブ シンガポールのEV関連事業のCHARGE+へ出資
スギHD マレーシアのアルプロと業務提携
6月輸入車販売22.8%減 10カ月連続マイナスに
双日と台湾プラスチック 国内の家庭用蓄電販売に参入
東海理化 インドで車の電子部品の新工場 24年稼働
商船三井と三浦工業 マイクロプラスチック回収で新装置開発
オートバックス タイ・シラチャに36店目の新店舗
オートバックスセブン(本社:東京都江東区)は7月5日、タイ国内におけるエリアフランチャイズ契約を結んでいるサイアム・オートバックスが6月30日にチョンブリ県シラチャ郡で「オートバックスシラチャ2店」を新規オープンしたと発表した。敷地面積は550㎡、売場面積は106㎡。シラチャ郡は国際物流拠点のレムチャバン港に近く、自動車、機械など多くの日系企業が進出している。
海外におけるオートバックスグループ店舗は6月30日現在、台湾で6店舗、マレーシアに5店舗、シンガポールに2店舗、フィリピンに3店舗、インドネシアに4店舗、フランスに10店舗、そして今回の出店でタイに36店舗となり、海外全店舗は66店舗体制となる。
KDDI 通信障害86時間ようやく全面復旧を発表
ホンダ 良品計画と「無印良品」電動自転車 中国で発売
鹿島 固有の大型海藻類を年間通じて生産する技術開発
日鉄エンジ インドネシア溶融亜鉛めっきライン竣工
関西電力 静岡でエビの陸上養殖開始 年間80万㌧生産
関西電力(本社:大阪市北区)は7月4日、子会社「海幸ゆきのや合同会社」(所在地:静岡県磐田市)を通じて、2021年2月から建設を進めていた静岡県磐田市内のバナメイエビの陸上養殖プラントが竣工したと発表した。10月から出荷を始める計画で、年間数億円の売上高を見込む。新規事業を育成強化する。
同プラントは完全閉鎖循環式の陸上養殖方式を採用。使用した水の再利用を行うため海洋汚染を起こさず養殖することが可能。エビの数をAI(人工知能)で把握するシステムや掃除ロボットなど先端技術を導入し、国内最大級の年間80万トンを養殖生産する。敷地面積は1万6,000㎡。長さ40mの水槽6つでエビを育成する。
養殖されたバナメイエビは「幸(ゆき)えび」のブランドで食品加工会社や飲食店等への販売給食事業者や、養殖魚専用ECサイトを通じ一般消費者への販売を予定。
富士フィルムHD 中国複合機リサイクル拠点で脱炭素実現
富士フィルムホールディングス(本社:東京都港区)は7月4日、中国江蘇省蘇州市の複合機リサイクル拠点でカーボンニュートラルを実現すると発表した。使用済み複合機などを再資源化するリサイクル拠点の富士フィルムエコマニュファクチャリング(蘇州)で、今回約8,000㎡の太陽光発電パネル設置などにより、すべての使用電力を再生可能エネルギー由来の電力に切り替えた。
これにより、使用電力の約90%を賄う。加えて、再生可能エネルギー証書が適用された電力を購入し、使用電力すべてを再生可能エネルギー由来の電力に切り替えることでカーボンニュートラルを実現するとしている。
同社はすでにオランダとベルギーの生産拠点で、すべての使用電力に再生可能エネルギー由来の電力を用いるなど、生産活動に伴うCO2排出削減につながる施策を推進している。