ミネベアミツミ(本社:長野県北佐久郡)は5月10日、タイ国内で合計154メガワット(MW)の発電容量となる太陽光発電所を建設すると発表した。同社はすでにタイの工場敷地内に合計16.5MWの発電能力の太陽光発電設備を設置し稼働している。この結果、ミネベアミツミグループ全体の使用電力の12.5%に相当する電力を再生可能エネルギーで調達することが可能になる。これに伴い、年間約9万5,000トンの二酸化炭素(CO2)排出削減を見込む。
同社は太陽光発電所の建設と並行して蓄電設備を増強、活用し、同社のタイ事業で使用する電力の50%以上を太陽光発電で賄う計画だ。
2024/05/14