タクシー会社が運営主体となり、一般のドライバーが運転する「日本版ライドシェア」について、大阪府内では大阪・関西万博の期間中、タクシー不足が見込まれるとして、万博開幕後、4月下旬から5月末にかけて最大で315台が24時間運行できることになった。
大阪市など7つの市と堺市の大部分を含む「大阪市域交通圏」では、万博開幕を前にライドシェアの24時間運行が始まり、2月末の時点では最大105台の運行が可能となる。近畿運輸局によると、運行台数は段階的に増やしていく考え。6月以降については、運行状況をみながら台数を検討し、府内の他のエリアでも事業者から希望があれば、運行を調整するという。