2021/11/04

ローム 厚膜シャント抵抗器「LTR100L」開発 比で9月より量産

ローム(本社:京都市右京区)は11月1日、産業機器や民生機器などの検出用途に最適な厚膜シャント抵抗器「LTR100L」を開発したと発表した。抵抗材料の見直しと端子温度ディレーティングの適用により、厚膜シャント抵抗器の3264サイズ(3.2mm×6.4mm)では業界最高の定格電力4Wを達成している。
LTR100Lは2021年9月より月産100万個の体制で量産(1個200円:税抜)を開始している。生産拠点は前工程、後工程ともにROHM Electronics Philippines,Inc.(フィリピン)となる。