パナソニックは12月11日、子会社を通じて民泊事業を行うため、大阪・中央区日本橋に10階建ての施設をオープン。国の特区制度を活用、正式に民泊事業に参入した。2025年の「大阪・関西万博」を見据え、訪日外国人旅行者の宿泊需要拡大を見込んだもの。運営には最新システムを導入、受付は無人。利用者はタブレット端末を使ってチェックインする。施設には54部屋あり、1部屋およそ40㎡。エアコンやテレビなど家電製品はすべて自社製で、最大5人まで泊まることができる。宿泊料は1部屋当たり1泊1万5,000円程度で、5人で泊まれば1人およそ3,000円となる。
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河内長野市でAI活用の乗り合いバス実証実験,高齢者の移動手段確保へ
大阪府河内長野市の南花台地区で、外出が難しい高齢者などの移動手段を確保するため、AI(人工知能)を活用した運行システムによる乗り合いバスの実証実験が12月9日から始まった。バスは電気で走る7人乗りの2台のカートで、およそ1時間ごとに充電しながら、街の中心部にあるスーパーを拠点に半径およそ2kmの地域を時速10kmの速さで無料で走行する。利用者はスマートフォンのアプリで乗り降りする場所や人数を予約すると、AIが予約の状況に応じて最適なコースを割り出し、これに従って運転手がバスを運行する。当面、毎週月・木曜日の2日間、9時半~16時半ごろまで運行。その後、運行日数を増やし、河内長野市では3年以内に本格運用につなげたいとしている。
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近畿の有効求人倍率10月も1.58倍と引き続き高水準
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インフルエンザ 近畿も流行期に 2府4県とも
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東芝インフラS 大阪メトロの次世代改札機の実証実験へ参画
4特別区への移行は25年1/1「大阪都構想」骨格ほぼ固まる
JR西日本が開閉場所自在のホームドアを開発 世界初
JR西日本(本社:大阪市北区)は11月20日、電車のドアの位置や数に合わせ自在に開閉する場所を変えられるホームドアの試作機を世界で初めて開発したと発表した。このホームドアはふすまのように左右にスライドさせることができ、特急や普通など様々な電車のドアの位置や数に合わせて、開閉する場所を自在に変えられるのが最大の特徴。同社がグループ会社とともに開発した。 ガラス張りのホームドアは大型ディスプレーの役割を果たし、電車の行き先や運行情報などを表示できるほか、センサーで人を感知すると自動で停止する機能も備えている。JR西日本ではさらに改良を加え、4年後に開業予定のJR大阪駅北側の「うめきた」エリアにできる地下の駅での導入を目指す。
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大阪市が公園に保育所整備へ 浪速区で事業者公募開始
大阪市は保育に対する多様なニーズに応えていく必要があるとして、市の中心部にある浪速区の浪速公園に新たに保育所を整備することを決め、施設を設置・運営する事業者の公募を始めた。公募の条件に、施設の定員を100人以上とし、このうち0歳児から2歳児までの定員を40人上とすることや、公園の魅力や機能の向上につながる提案を行うことを盛り込んでいる。 大阪市が公園に保育所を設置するのは初めてで、2020年の2月ごろに事業者を決定したうえで、2021年4月の開設を目指すとしている。大阪市の保育所の待機児童は2019年4月1日時点で過去最少の28人まで減少したが、このほかに希望する施設に入れないことなどを理由に、あえて施設を利用しない児童らが2,000人余りに上っているという。
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近畿で昨年より18日早い「木枯らし1号」
「大阪・光の饗宴」,冬の風物詩御堂筋などでスタート
大阪の街を色とりどりのイルミネーションで彩る恒例のイベント「大阪・光の饗宴」が11月4日、大阪・御堂筋はじめ吹田市の万博記念公園など府内各地で始まった。 大阪・御堂筋の点灯式では吉村知事が、「冬の風物詩となっているイルミネーションで、大阪の街を元気にしてほしい」とあいさつ。その後、カウントダウンが行われ、街路樹のイルミネーションが一斉にともされた。御堂筋は梅田から難波までのおよそ4kmが青や紫、オレンジなど130万個ものLED電球の光で彩られた。この日は特別に淀屋橋から心斎橋の区間が時間限定で歩行者天国となり、訪れた人たちは写真に収めるなど、道路いっぱいのスペースを歩きながら散策を楽しんでいた。御堂筋では12月末まで午後5時~同11時までイルミネーションを楽しむことができる。
近畿の9月有効求人倍率1.59倍と高水準維持 大阪府1.77倍
大阪労働局によると、9月の近畿2府4県の有効求人倍率は1.59倍と前月までの4カ月連続の低下から横ばいに転じ、いぜんとして高い水準が続いている。府県別では大阪府が1.77倍(前月比+0.01)、京都府が1.58倍(同-0.03)、兵庫県が1.41倍(同∓0)、滋賀県が1.30倍(同-0.05)、奈良県が1.45倍(同-0.01)、和歌山県が1.40倍(同∓0)だった。 新規の求人は、「建設業」で住宅の建設やリフォームに加え、防災用の蓄電池の据え付けなどが好調で増加した。また「宿泊業・飲食サービス業」で好調なインバウンド需要を受けて、大阪などを中心にホテルや飲食店の求人が増加している。9月の近畿2府4県における求職者は29万7,717人、求人数は47万3,845人だった。
大阪国際空港駐車場に「ETC多目的利用サービス」導入
大阪国際空港駐車場で、日本の空港では初となるETC多目的利用サービスが導入される。11月5日14時から予約開始、12月1日から利用開始となる。ネットワーク型ETC技術を活用することにより、事前登録されたETCカードの情報等をもとに、駐車場の出入口ゲートが自動的に開閉されるため、チケットレスでよりスムーズな入出場が可能となる。出場時には駐車場料金の精算の手間を省き、支払いが自動的に行われるため、よりスマートでキャッシュレスな出場が可能になる。 第1弾として大阪国際空港駐車場の「南予約駐車場」を利用する一部の顧客を対象に運用開始。将来的に大阪国際空港駐車場を利用するすべての顧客を対象に、運用範囲の拡大を目指す。同サービスは首都高速道路、関西エアポート、アマノ、日立製作所、首都高ETCメンテナンスの5社が共同で導入する。