大阪府は6月12日までに、認知症などで身元不明のまま保護される高齢者が相次いでいるのを受け、保護した高齢者や行方不明の高齢者の情報を迅速に府に連絡するよう府内全市町村に求めた。連絡を受けて府は、高齢者の写真や服装、持ち物、身体的特徴などを府内市町村にメールで配信、早期の身元判明につなげる。
府は9日、府内の各自治体に保護されている身元不明の高齢者が6人いると発表。保護機関が約49年にわたる人もおり、早期の情報共有が重要だと判断した。
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1カ月水を与えなくても育つ“干ばつに強いイネ”を開発
農業生物資源研究所 主任研究員 宇賀優作(39歳)
加速する地球温暖化で、世界各地に思いもかけない形で起こる様々な天災。その結果、食糧難で飢餓の苦しみに追い詰められる国々が、まだまだ少なくありません。そんな食糧難から世界の子供たちを救うべく、1カ月間、水を与えなくても育つ“干ばつに強いイネ”の開発に取り組み成功したのが宇賀優作さんです。快挙と称賛する一方、夢のような、「うそ」と疑いたくなるような新品種の開発です。
人口増加や気候変動などによって食糧不足が懸念される中、いま世界各国の多くの学者が挙(こぞ)って研究を進めているのが、“干ばつに強いイネ”をつくることです。この熾烈(しれつ)な開発競争の中、いち早く極めて有益な解答を出したのが宇賀さんです。宇賀さんは世界で初めて“干ばつに強いイネの遺伝子”を発見。「ゲノム=遺伝情報」を分析し、新しいコメをつくる「イネゲノム育種」による品種改良で、なんと“1カ月、水を与えなくても育つイネ”の開発に成功したのです。
宇賀さんの快挙はTBS系で4/27放送の「夢の扉」で紹介されています。