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大阪港開港150年記念式典 各種イベントスタート

大阪港開港150年記念式典 各種イベントがスタート

大阪港が開港して7月15日で150年を迎えるのを記念して14日、住之江区の大阪港のホテルで記念式典が行われた。これを機に、各種のイベントや催しがスタートする。
式典には大阪市の吉村市長はじめ、石井国土交通大臣、大阪府の松井知事ら関係者570人が出席した。主催者を代表して吉村市長が「大阪港はこの150年間で戦災や災害を乗り越え、関西の経済的な拠点となった。今後さらに豊かで安定した市民生活を支える港となるよう取り組んでいきたい」とあいさつした。
大阪港周辺では、来年にかけて開港150年を記念するスポーツや音楽のイベント、港内を巡るクルーズなど数多くの催しが開かれる予定。

大阪都構想で4区と6区の区割り原案判明

大阪都構想で4区と6区の区割り原案判明

大阪市を廃止し特別区に分割する大阪都構想の議論を進めるため、大阪府と市が作成した区割り原案の内容が分かった。大阪市24区を4つと6つの特別区にする2通りの案で、人口や税収などを考慮して合区する。
両案ともに特別区の財政力に差がつかないように、税収の高い現在の北区、中央区、福島区、西区、天王寺区を分散させている。府市は区長らの意見を聞いたうえで、都構想の設計図を作る法定協議会に示し、法定協のメンバーの府市両議会の議員らがこの原案をもとに議論する。

榊原経団連会長など万博予定地・夢洲を視察 誘致へ一丸

榊原経団連会長など万博予定地・夢洲を視察 誘致へ一丸

経団連の榊原定征会長など経済団体の幹部が、2025年の万博の予定地となっている大阪・此花区の夢洲を視察し、経済界が一丸となって誘致に取り組む考えを示した。
視察したのは誘致委員会の会長を務める経団連の榊原会長など経団連の幹部と関経連(関西経済連合会)の幹部およそ20人。榊原会長はフランス、ロシア、アゼルバイジャンは大変強敵だが、2025年万博の開催地が決まる2018年11月には、何としても成功を勝ち取り、負の遺産と言われる夢洲をプラスの遺産に変えなければならないとし、経済界が一丸となって誘致に取り組む考えを示した。

大阪・梅田の「うめきたガーデン」で百日草が見ごろ

大阪・梅田の「うめきたガーデン」で百日草が見ごろ

大阪・梅田のうめきたガーデンでいま、百日草が見ごろを迎えている。ビルに囲まれたこの庭園には、およそ10万株の様々な花が植えられていて、1000株ほどの百日草が見ごろだ。百日草は夏の間、およそ100日間崎続けることで、この名前が付いたといわれている。
花の色は赤、紫、白など園内には6種類の百日草が植えられており、6月上旬から少しずつ咲きはじめ、いまが満開だ。9月下旬まで楽しめるという。

2025年の万博誘致へ大阪府が生保3社と連携協定

2025年の万博誘致へ大阪府が生保3社と連携協定

大阪府は2025年の万博の大阪への誘致の周知・PRなどに連携して取り組むため、大手生命保険会社と包括的な協定を結んだ。まず日本生命、第一生命とそれぞれ協定書を取り交わし、健康・地域活性化・府政のPRなど7つの分野で連携を図る。
このうち府政のPRの分野では2025年の万博の大阪への誘致に向け機運を高めるため、生保はそれぞれの顧客に対して、チラシを配布するなどして、大阪万博の実現に一役買う。大阪府は近く、同じような協定を住友生命とも結ぶことにしている。

大阪・大川で青色LED5万個で浮かび上がる”天の川”

大阪・大川で青色LED5万個で浮かび上がる”天の川”

大阪市の中心部を流れる大川に七夕の7月7日の夜、約1㌔㍍にわたって水面に青く光る”天の川”が出現した。そんな幻想的な光景に、親子連れや男女のカップルらが足を止めて見入っていた。
これは一般社団法人「おしてるなにわ」主催のイベント「平成OSAKA天の川2017」のメーンイベントの一コマだ。今回で9回を数えた。
青色・天の川の正体は青色LED入りのプラスチック球(直径8.5㌢)で、約5万個を天満橋付近の5カ所から放流。やがて北浜まで青い光の帯ができ、さながら”天の川”が浮かび上がり、幻想的な光景をつくり出したのだ。

JTB西日本 関空で万博誘致のプロモーション

JTB西日本 関空で万博誘致のプロモーション

JTB西日本(本社:大阪市中央区)は2025日本万国博覧会誘致委員会のオフィシャルパートナーとして、大阪・関西への人流拡大と活性化を図ることを目的に、国際博覧会を大阪・関西へ誘致するプロモーション活動を関西国際空港で実施する。
旅客ターミナルビルと南北ウイング間を移動するために旅客が利用する関空ウイングシャトルでプロモーションを行う。このシャトル車両内に「2025国際博覧会を大阪・関西に!」と謳った広告を掲出し、車両外の側面に万博誘致ロゴマーク入りの応援メッセージを掲載する。実施は、車内ポスター掲出は7月1日から、車体ラッピングへのロゴ掲出は7月7日から。

大阪府とリクルートMPが婚活支援で協定 少子化対策で

大阪府とリクルートMPが婚活支援で協定 少子化対策で

大阪府は少子化対策の一環として、大手情報サービス会社、リクルートマーケティングパートナーズと協定を結び、独身の人が結婚相手を探す「婚活」の支援に、連携して取り組むことになった。
協定では、会社側が府内の独身者向けの婚活イベントや、異性とのコミュニケーション能力を高めるセミナーを行い、大阪府は府が管理する公園などをイベント会場に提供するなどして、少子化対策の一環として結婚や婚活支援に連携して取り組むとしている。
リクルートマーケティングパートナーズによると、自治体と連携協定を結ぶのは今回が初めて。早速8月に1回目の婚活イベントが行われる予定。

関電 高浜原発稼働で8/1から料金4.29%引き下げ方針

関電 高浜原発稼働で8/1から料金4.29%引き下げ方針

関西電力は(大阪市北区)は、福井県にある高浜原発3号機と4号機が営業運転を始めたことを受け、8月1日から電気料金を平均4.29%引き下げる方針を固め、7月6日に届け出る。値下げ幅は、いずれも平均で家庭向けは3.15%、企業などの大口向けは4.90%で、全体で平均4.29%とする方針。
関西電力は電気料金を、平成25年5月に平均で13.69%、同27年6月に平均で10.01%と2度にわたり値上げしている。こうした要因も加わり、同28年、自由化された家庭向けの電力小売りでは83万件余りの契約を、新規参入事業者に奪われている。
なお、今回の同社の料金引き下げは大手電力会社10社の中で初めてとなる。

“健康寿命を延ばせ”大阪市立大が企業ラボと連携

“健康寿命を延ばせ” 大阪市大が企業ラボと連携

介護の必要がない状態で健康的な生活ができる、いわゆる「健康寿命」を延ばそうと、関西の医療機器やスポーツ用品メーカーなどが出資する会社と、大阪市立大学が包括連携協定を結び、健康をテーマにした学術研究や技術開発に向けて連携することになった。
今回、包括連携協定を結んだのは、医療機器メーカーのニプロ、スポーツ用品メーカーのアシックス、化粧品メーカーのマンダム、製薬メーカーのエーザイなど関西企業中心に15社が出資する会社「ウェルネス オープンリビングラボ(WOLL)」と、医療や健康などの分野の研究が盛んな大阪市立大学。

近畿の路線価上昇 全国上位6つを大阪・京都が占める

近畿の路線価上昇 全国上位6つを大阪・京都が占める

相続税の計算の基準となる「路線価」が7月3日公表された。近畿地方の平均は0.4%前年を上回り、外国人旅行者の増加を背景に2年連続で上昇した。全国で上昇率が高かった上位10カ所のうち6つを大阪と京都が占めた。
近畿で上昇率で最も高かったのは大阪・道頓堀の「戎橋ビル」前で、1平方㍍当たり968万円と前年から36%上昇。次いでJR、京阪、地下鉄の3つの路線が乗り入れている京都府宇治市のJR六地蔵駅前で同24万円で29.7%上昇。以下、JR大阪駅北側で同712万円と26.5%上昇した。
価格が最も高かったのは、大阪市北区の阪急百貨店前で同1176万円だった。

景気判断4期連続改善、3カ月後は悪化予測 日銀短観

景気判断4期連続改善、3カ月後は悪化予測 日銀短観

日銀大阪支店が発表した短観=企業短期経済観測調査によると、関西の企業の景気判断は全産業でプラス12㌽と4期連続で改善し、リーマンショック前の水準に回復した。
景気が「良い」と回答した企業の割合から「悪い」と回答した企業の割合は差し引いた値は、全産業でプラス12㌽と前回を5㌽上回って4期連続で改善した。
製造業は「窯業・土石製品」や「非鉄金属」が改善したことなどからプラス11㌽と前回を3㌽上回り、5期連続で改善した。また非製造業は、「対個人サービス」や「卸売」「小売」が改善したことなどからプラス12㌽と前回を6㌽上回り、2期連続で改善した。
ただ、次期(3カ月後)の見通しについては、製造業がプラス9㌽、非製造業がプラス6㌽、全産業でプラス7㌽といずれも悪化を見込んでいる。

赤字膨らむ「天神祭」大阪市が警備費など支援検討

赤字膨らむ「天神祭」 大阪市が警備費など支援検討

日本三大祭りの一つ、天神祭で警備費などがかさみ累積赤字が膨らんでいる問題で、大阪市の吉村洋文市長は「政教分離(の問題)もあるが、天神祭は大阪のPRに役立っている。行政として警備費など何らかの支援を考えたい」と語った。
大阪天満宮によると、天神祭は訪日客にも人気で、2016年の見物客は約127万人で増えている。ただ、天神祭には入場料収入はなく、見物客増加に伴う警備費の増大や企業・個人の協賛金の減少で、累積赤字が約3400万円に上っている。

シャープ 東証1部復帰へ申請 再建進む

シャープ 東証1部復帰へ申請  再建進む

台湾の鴻海精密工業の傘下で経営再建中のシャープは、東証1部への復帰に向けて6月30日、東京証券取引所に申請を行った。
同社は2016年3月期のグループ全体の決算で、2559億円の最終赤字を計上し債務超過に陥ったことを受けて、2016年8月1日、東証2部に降格された。
しかしその後、鴻海からの出資が完了し、債務超過を解消するとともに、鴻海出身の戴正呉社長の就任以降、業績は急回復している。ただ、同社の1部復帰は手続き上3カ月程度かかる見込み。

天満天神繁昌亭10年9カ月で来場150万人達成

天満天神繁繁昌亭10年9カ月で来場150万人達成

大阪の上方落語専門の寄席「天満天神繁昌亭」(大阪市北区)の来場者が6月30日、平成18年のオープン以来、10年9カ月で150万人に達した。
記念のセレモニーでは、上方落語協会の桂文枝さんが、わずか200人ぐらいの寄席で、コツコツ積み重ね150万人を達成したことに大きな意味があると思います。これからも一喜一憂せず、長く愛される寄席にしていきたい-とあいさつした。

関空にLCC「エアアジアX」が初のハワイ便開設

関空にLCC「エアアジアX」が初のハワイ便開設

日本とハワイを直接結ぶLCC(格安航空会社)で初めての路線が関西空港に開設され6月28日、運航が始まった。定期便の運航を始めたのはマレーシアに拠点を置く「エアアジアX」で、関西空港とハワイのホノルルを結ぶ定期便を週4往復運航する。
フライト時間は片道およそ8時間と少し時間かかるが、料金は大手航空会社より3割以上安く、すでに8月末の便までほぼ満席という。

「森友」保育園に業務停止命令 保育士確保できず

「森友」保育園に業務停止命令 保育士確保できず

大阪市の吉村洋文市長は6月27日、学校法人「森友学園」(大阪市淀川区)の認可保育園「高等森友学園保育園」に対し、7月1日から6カ月間の業務停止命令を出した。運営に必要な保育士を確保できなかったため。
配置基準では本来、同保育園の場合6人以上の常勤の保育士が必要だが、1人しかおらず、業務改善命令が出されていた。この間、同保育園が継続運営の意思を示さず、改善命令に応じなかったため、有識者からなる大阪市の分科会が、事業停止命令を出すのが妥当と判断した。

「様々な新システムを実験」大阪万博誘致へ機運高める

「様々な新システムを実験」大阪万博誘致へ機運高める

2025年の万博の大阪への誘致に向け、地元の機運を高めようとのイベントが大阪市北区で開かれた。学生や社会人およそ800人が参加し、大阪府の松井一郎知事と府の特別顧問を務める堀江貴文氏らによるトークショーが行われた。
この中で、堀江氏は「万博会場の中は、自動運転で移動ができるようにするなど、新しいシステムを導入してはどうか」などと提案した。これを受け、松井知事は「会場となる夢洲には人が住んでいないので、様々な新しいシステムの実験ができると考えている。イノベーションを起こし、来た人が笑顔になれる万博をやりたい」と語った。

JR 20年夏までにお手頃料金の長距離列車導入へ

JR 20年夏までにお手頃料金の長距離列車導入へ

西日本旅客鉄道(JR西日本)は、2020年夏までに手頃な料金で関西と山陽や山陰地方などを巡る長距離列車の運行を目指す。人気の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」とは別に、より幅広い人たちに気軽に列車の旅を楽しんでもらおうというもの。
運行区間や車両デザインなどは今後、検討するが、左右に2列ずつシートが並ぶ普通車や、ゆったりとしたシートで個室もあるグリーン車のほか、靴を脱いで横になれたり食事ができたりするスペースもある、定員が100人程度の6両編成の列車とする計画。
料金は、例えば大阪と島根県出雲市の区間を7000円から2万円台で利用できる現在の寝台特急と同じ水準に設定したいとしている。

「瑞風」第2期申し込み最高123倍、平均17.2倍に

「瑞風」第2期申し込み最高123倍、平均17.2倍に

西日本旅客鉄道(JR西日本)は6月23日、豪華寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」第2期(2017年10~11月出発分)の申し込み状況を発表した。今回も応募者が殺到、第1期(2017年6~9月出発分)の2022件を上回る2479件の応募があり、すべての出発日、コースにおいて抽選となった。
その結果、平均倍率は17.2倍、最高倍率は10月25日出発の山陽・山陰コース(周遊)2泊3日、ザ・スイートの部屋で123倍だった。
なお、第3期(2017年12月~2018年2月出発分)の参加受付およびパンフレットの請求は2017年7月31日まで。