ハルカス展望台で幸村の勇姿 夜景バックに幻想世界
日本一高いビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)の展望台で10月8日から、徳川軍と豊臣軍の最後の戦い「大坂の陣」(1614~15年)での真田幸村(信繁)を題材にしたイベントが始まった。
幸村の勇姿を窓ガラスに投影したプロジェクションマッピングでは、地上約300㍍の夜景をバックに幻想的な世界を演出している。11月30日まで。
プロジェクションマッピング「大坂 天空の陣」(午後6時半~同9時40分)は、1回約5分間で繰り返し上映し、幸村の合戦の様子が夜空に浮かぶ。ハルカスの直下は大坂の陣で徳川軍の総帥・家康が陣を敷き、激戦が繰り広げられたとされる地でもある。