世銀 ガザ復興に8.1兆円必要 住宅・社会インフラ破壊で 2025年2月21日つなぐ, アジア-社会fujishima 世界銀行は2月18日公表したリポートで、パレスチナ自治区ガザの復興に532億ドル(約8兆1,000億円)の資金が必要との試算を示した。 イスラエルとイスラム組織ハマスとの間で2023年10月に始まった戦闘で、ガザのほぼ全人口に相当する200万人以上が自宅からの退去を余儀なくされたほか、社会インフラや経済が徹底的に破壊された。復興で最も費用がかかるのは住宅分野で、復興費用全体の約3割に相当する152億ドルと見積もられている。また、食料などあらゆる必需品の著しい不足に直面している。