電子情報技術産業協会(JEITA)のまとめによると、2024年のパソコン国内出荷台数は前年比14.3%増の761万9,000台だった。増加は4年ぶり。出荷額は同16%増の8,880億円と2年連続で増加した。新型コロナ禍で導入が進んだ在宅勤務向けノートPCの買い替えが進み法人向け製品の出荷が好調だった。
種類別ではノートPCが同17.5%増の655万5,000台。出荷額は同21.4%増の7,566億円だった。2025年10月に控える米マイクロソフトの「ウィンドウズ10」のサポート終了も買い替えを後押しした。