日精樹脂工業(本社:長野県埴科郡)は2月13日、グローバル生産体制強化の一環として、中国浙江省海塩県でかねてより建設中だった射出成形機の新工場が2023年12月に竣工、2024年1月より稼働開始したと発表した。中国新工場を運営するのは日精塑料机械(海塩)有限公司。資本金は27億円で日精樹脂工業が全額出資。敷地面積3万3,226㎡、建屋面積1万4,027㎡。同工場における生産能力は当面月間15台を予定。
同社は射出成形機のグローバルサプライヤーとして日本、中国、タイ、米国、イタリアの世界5極による生産体制を構築している。