キリンホールディングスのまとめによると、2022年の世界のビール消費量が2021年比2.9%増の約1億9,210万キロリットルになった。東京ドーム約155杯分に相当するという。新型コロナウイルス禍前の2019年比では1%増になった。ただ国別消費量では、日本は2021年比2.5%増にとどまり、前年の8位から10位に順位を落とした。
国別1位は中国(前年比1.0%増)で20年連続。消費量は4,203万キロリットルで、世界の21.9%を占めている。2位は米国(同4.2%減)、3位はブラジル(同3.6%増)。