2横綱に土、波乱の春場所スタート 豪栄道ら白星発進
日本人横綱の誕生と4横綱時代の到来で盛り上がる中、待望の大相撲春場所が3月12日、エディオンアリーナ大阪でスタートした。
初日は新横綱、稀勢の里(30)が幕内最年長の平幕豪風(37)を危なげなく押し出し、白星発進した。鶴竜(31)は小結御嶽海(24)を下手出し投げで下したが、白鵬(32)は小結正代(25)に突き落とされ、日馬富士(32)は今場所関脇に陥落した琴奨菊(33)に寄り切られ、それぞれ土がつく、波乱のスタートとなった。
関西出身力士は大関豪栄道はじめ宇良、妙義龍らが白星発進した。