関西エアポートが初の年間決算 純利益169億円
関西空港と大阪(伊丹)空港を運営する関西エアポートは5月31日、両空港のの運営会社になってから初めてとなる年間決算を発表した。LCC(格安航空会社)の乗り入れ増大などにより、関空の利用者が過去最高となり、着陸料がなどが伸びたことが寄与、2017年3月期の売上高にあたる営業収益は1802億円、最終的なもうけを示す純利益は169億円だった。
2016年3月まで両空港を運営してきた新関西国際空港会社の決算と単純比較はできないものの、関西エアポートによると営業収益で3.2%、経常利益で3.6%それぞれ増えたという。