関空国際線 年末年始の利用客72.5万人で最多更新
大阪入国管理局によると、2016年12月22~17年1月3日までの13日間に関西空港の国際線を利用した人は72万5000人で、過去最多だった前年の同時期と比べ11%増加した。入国査証(ビザ)の緩和や、格安航空会社(LCC)の増便などによって中国、韓国などアジアからの外国人観光客が増えたことが主因。
出発が38万人、到着が34万5000人で、1日当たり5万6000人近くに達した。4年連続での最多更新となった。日本人は28万6000人、外国人は43万9000人と、6割が外国人。
関空では2016年1年間の外国人の入国者数が初めて600万人を超えるなど好調な利用が続いている。