大相撲秋場所で豪栄道が初優勝 地元寝屋川市で大歓声
大相撲秋場所で14日目を迎えた9月24日、ただ一人勝ちっ放しの大関・豪栄道が勝利を収め、14連勝で初優勝を決めた。優勝決定の瞬間、国技館および出身地の大阪府寝屋川市では大歓声が上がり、豪栄道の初優勝を祝福した。
この日は優勝圏内に残り、2敗を堅持していた遠藤が見守る中、豪栄道は硬さもなく速攻の、危なげない取り口で平幕・玉鷲を寄り切った。
2005年の初土俵から11年、そして2014年の大関昇進から3年、幕内で初優勝を飾った豪栄道は、25日の千秋楽で全勝優勝を目指す。