大型連休JR5社は概ね前年並み 九州新幹線は地震で55%
JR旅客各社は5月9日、2016年の大型連休(4月28~5月8日)の利用状況を発表した。JR九州(九州旅客鉄道)を除く旅客5社は概ね前年並みとなり、JR九州も在来線特急は前年並みとなった。
JR西日本(西日本旅客鉄道)は山陽新幹線の期間中の利用者が154万4,000人で前年比101%、北陸新幹線は31万7,000人で同96%、在来線特急は71万人で同102%、新幹線と在来線特急の合計で257万1,000人で同101%となった。利用は連休の前半(4月28~5月1日)に偏っている。
なお、地震の影響を受けた九州新幹線は前年比55%と大幅に利用者を減らした。