兼松KGK(本社:東京都中央区)は9月5日、ベトナムのSong Luy Joint Stock Company(以下、Song Luy)とともに、同国ビントゥアン省で水力発電事業を推進すると発表した。同プロジェクトは、環境省が実施している二国間クレジット制度(JCM)資金支援事業のうち設備補助事業に採択され、ベトナムにおける水力発電事業でのJCM設備補助事業として、初の採択案件となった。
8MWでの小水力発電事業で、2023年7月より発電した電力はベトナム南部電力公社へ供給する。同公社への電力供給量は年間約51GWhを見込んでいる。