兼松(本社:東京都港区)は12月20日、子会社のデータ・テックおよびインドネシア国営石油プルタミナとともに、脱炭素社会の実現に向けた、運送トラックの燃費改善による物流効率改善への共同実証実験を開始したと発表した。
データ・テックが開発した端末「インドネシア版セイフティレコーダ(ISR)」を、プルタミナの下流部門子会社の車両計130台に取り付け、車両データを収集・分析し、燃費や物流効率の改善につなげる。この共同実証実験は、日本の環境省の「コ・イノベーションによる脱炭素技術創出・普及事業」の一環。