三菱重工業(本社:東京都千代田区)は9月28日、インドネシア国立バンドン工科大学(略称:ITB)と、ガスタービンによるアンモニア発電について共同で研究開発(R&D)していくことで合意し、このほど契約書に調印したと発表した。将来的にH−25形ガスタービンでの実証を通じ、インドネシアにおけるアンモニア発電の実現化につなげる。
同社は、ITBとは2020年に次世代クリーンエネルギー技術および発電所のビッグデータ解析などをテーマとする産学共同MOU(覚書)に調印。2022年2月にこのMOUを5年間延長することで合意していた。