万博誘致へ国の有識者検討会が初会合 17年3月に報告書
経済産業省は12月16日、大阪府が誘致を目指す2025年の国際博覧会(万博)に立候補するかを決める有識者による検討会の初会合を開いた。
健康や長寿をテーマとする府の基本構想を踏まえ議論した。今年度中にあと2回会合を開き、会場の建設費用なども含め話し合う。2017年3月に報告書をまとめる予定。
検討会には大阪府の松井一郎知事はじめ、座長の野村證券の古賀信行会長、京大iPS細胞研究所の山中伸弥教授、吉本興業の大崎洋社長らが出席した。
2025年万博にはすでにフランス・パリが立候補を表明している。