エディオン プログラミング教室の「夢見る」を買収

家電量販店大手のエディオンは12月23日、大阪府堺市に本社があるプログラミング教室を運営する企業「夢見る」の全株式を買い取って子会社化したと発表した。買収額は未公表だが、十数億円とみられる。来年度から小学校でプログラミング教育が必修となり、実績がある企業のノウハウを取り入れて事業拡大を図るのが狙い。                        夢見るは、全国およそ100の教室で子ども向けのロボットプログラミング教室「ロボ団」を展開している。

大阪の子どもの体力調査 7年連続全国平均下回る

スポーツ庁が全国の小学5年生と中学2年生を対象に実施した体力調査によると、大阪の子どもは8種目の合計点で全国平均を下回った。この調査には大阪府から合わせて13万人余が参加した。各種目の最高点は10点で、8種目合わせた合計点は80点満点。大阪の子どもたちの合計点の平均は小学5年生では男子が52.39点、女子が54.16点。中学2年生では男子が40.53点、女子が48.97点で、いずれも全国平均を下回った。平成25年度にすべての公立の小中学校で調査を行うようになってから、大阪府は7年連続で小学生、中学生ともに合計点が全国平均を下回る結果となった。

中国河北航空が20年1/18から 石家荘-関西線 国交省が許可

国土交通省は12月19日、中国の河北航空(所在地:河北省石家荘市)からの外国人国際航空運送事業の経営許可申請について同日付で許可したと発表した。2020年1月18日から、河北省の石家荘ー関西空港間を週7往復運航する。使用機材はボーイングB737-800(座席数:177席)。

サバ缶輸入急増 近畿で1~10月前年同期の2倍超え

大阪税関のまとめによると、近畿でサバ缶の輸入が急増していることが分かった。2府4県の今年1月から10月末までのサバ缶を中心とした「サバの調製品」の輸入量は9,837トンに上った。前年同期に比べておよそ5,500トン多く、2.2倍余りに増えた。近畿でこれまでサバ缶の輸入量が最も多かったのは2015年の年間7,188トンだったが、今年は7月末時点でこの量を超えた。サバには中性脂肪を減らす効果があるとされる成分が豊富に含まれており、健康志向の高まりも需要を後押ししている。

大阪水上バス 20年3月よりルーフ開閉機能付き観光船を運航開始

大阪水上バス(本社:大阪市中央区)は12月17日、2020年3月より水都・大阪の新たな観光船「アクアCielo(シエロ)」の運航を開始すると発表した。アクアCieloの特徴は、屋根がフルオープンになる仕組みを搭載している点。晴れの日は屋根を開け、開放感のある青空の中を川風を感じながら、ダイナミックな水都・大阪の景色を楽しめる。雨の日は屋根を閉めて、濡れることなく大阪の観光名所を巡ることができる。総トン数19トン、全長21.8m、全幅4.7m。営業定員58名。2020年春の桜クルーズを皮切りに、天神祭やナイトクルーズなど大阪市内の河川を中心に運航する予定。                                    大阪水上バスは1983年より大阪市内で観光船を運航しており、現在「アクアライナー」、「アクアmini」、「サンタマリア」、「ひまわり」の4つのクルーズ船を保有している。

JR西日本「うめきた」地下駅工事現場を公開

JR西日本(本社:大阪市北区)は12月16日、JR大阪駅北側の梅田貨物駅の跡地で開発が進められている「うめきた」エリアの地下に建設中の、仮称・北梅田駅の工事現場を報道陣に公開した。地下15mほどの場所には、ホームの基礎部分やトンネルなどおよそ全工事の4割ができあがっているという。今後2つのホームと4本の線路が建設され、完成すれば関西空港と新大阪や京都方面を結ぶ特急「はるか」が停車する。開業は4年後の2023年春の予定。同駅完成時には、様々なタイプの車両に応じて開閉する場所を自在に変えられる世界初のホームドアの導入が検討されているほか、駅構内の混雑防止や緩和のため、カメラやAIなどを活用した、最新技術による次世代型の仕組みを取り入れる予定。

大阪初の自動運転バス 公道で実証実験、来年度実用化目指す

大阪シティバス、大阪メトロは12月16日、自動運転バスの来年度中の実用化を目指し、大阪では初めて北区のグランフロント大阪の周辺の公道で実証実験を行った。自動運転バスはフランスの企業が開発した全長5mほどの15人乗りで、運転席もハンドルも設置されていないが、車体の上部や側面に搭載されたGPSやセンサーなどを使って数cm単位で位置を把握でき、あらかじめ設定されたルートを完全に自動で走行できるという。今回は障害物を設置したおよそ600mのコースを時速10kmほどで走行し、途中で人が飛び出した場合や前方で車が停止した場合に、センサーが検知してうまく停止できるかを確認していた。12月末から夢洲の公道で実証実験を重ねたうえで、大阪の湾岸エリアを中心に4つの路線で来年度中の実用化を目指すとしている。

コクヨのぺんてる買収失敗 株式の過半数に届かず

文具メーカーのぺんてる(本社:東京都中央区)は12月13日、同社株式の過半数を従業員持ち株会と、資本参加を求めたオフィス用品、文具のプラス(本社:東京都港区)分などで確保したと発表した。ぺんてる株を巡っては文具最大手のコクヨ(本社:大阪市東成区)が子会社化を目指し買い集めていたが、12月12日段階で45.66%にとどまり、過半数には届かなかった。この結果、コクヨによるぺんてる買収は失敗に終わった。また、ぺんてるはこの結果を受け、コクヨとの業務提携に関する協議の中止も発表した。

関空国際線1,000億円投じ大改修25年までに70%増の4,000万人に

関西空港を運営する関西エアポートは12月12日、訪日外国人旅行者の増加に対応、防災対策費を含め総事業費1,000億円を投じ、関西空港国際線の受け入れを現行の70%増の年間4,000万人に拡充すると発表した。来年度着工し、「大阪・関西万博」が開催される2025年度までの完成を目指すとしている。                                                    2つあるターミナルのうち、第1ターミナルで開港以来の大規模工事を行い、これまで国内線専用として使われてきた2階のフロアを国際線の出発フロアとして使えるようにつくり替えるほか、保安検査場も増設する。