米朝さんに1200人がお別れ 大阪・吹田市で通夜

米朝さんに1200人がお別れ 大阪・吹田市で通夜

3月19日、89歳で亡くなった落語家で人間国宝の桂米朝(本名・中川清)さんの通夜が24日、大阪府吹田市の公益社千里会館で営まれた。人形浄瑠璃文楽の竹本住大夫さん、歌舞伎俳優の坂田藤十郎さん、落語家の桂春団治さん、タレントの西川きよしさんら各界の関係者やファン約1200人が参列し、上方落語を復興し、今日の発展を築いた立役者をしのんだ。葬儀は25日午前11時から同会館で営まれる。

関空 着陸料割引制度を2年延長 発着回数の増加狙う

関空 着陸料割引制度を2年延長  発着回数の増加狙う

新関西国際空港会社は3月24日、3月末で期限を迎える関西国際空港の着陸料割引制度を2年間延長すると発表した。深夜・早朝の着陸料半減など従来の割引を継続する。航空路線の拡充や、発着回数の増加につなげるのが狙い。航空会社が、大阪(伊丹)空港で余った機体を関空に回送して運航させる場合、客を乗せない便の着陸料を無料にする仕組みも新設した。

市立住吉市民病院閉院を1年半~2年延期 大阪市

市立住吉市民病院閉院を1年半~2年延期 大阪市

大阪市の橋下徹市長は3月23日、市立住吉市民病院(大阪市住之江区)の閉院時期を、2016年春から1年半~2年程度延長する方針を、市議会各会派に伝えた。閉院後の跡地には、民間病院を誘致することになっていたが、公募が2回にわたって失敗するなど難航。市議会が閉院時期の見直しを迫っていた。市議会は3月13日、市が2015年度当初予算案に計上した新病院の整備費5億3900万円を可決したが、大阪維新の会を除く全会派の賛成で「閉院時期の見直し」などを求める付帯決議をつけていた。

大阪・ミナミで客引き防止条例違反で初の罰金

大阪・ミナミで客引き防止条例違反で初の罰金

大阪市は3月23日、市の客引き行為適正化条例に基づき、大阪・ミナミで禁止されている悪質な客引き行為を繰り返したとして、居酒屋経営関連会社の20代の男性社員に対し、5万円の過料(罰金)を科した。2014年10月に罰則付きの市条例が施行されて以降、過料の適用は初めて。

1票の格差 大阪高裁も「違憲状態」選挙の無効請求は退ける

1票の格差 大阪高裁も「違憲状態」選挙の無効請求は退ける

「1票の格差」が最大2.13倍だった2014年12月の衆院選は、法の下の平等を定めた憲法に違反するとして、弁護士グループが選挙の無効を求めた訴訟の判決が3月23日、大阪高裁であった。志田博文裁判長は「違憲状態」と判断した。ただ、国会が1人別枠方式の規定削除と小選挙区の「0増5減」を実施したことを挙げ、「格差是正の実現に向けた一定の前進だと評価できる」と述べ、訴訟の対象となった近畿6府県全48選挙区の選挙を無効とする請求を退けた。原告側は上告する方針。

弁護士グループが14高裁・高裁支部に起こした17件のうち3番目の判決となり、3月20日の名古屋高裁判決と同じ結論となった。19日の東京高裁判決は「合憲」としていた。

市選管「都構想」住民投票に向け前例ない啓発に工夫

市選管「都構想」住民投票に向け前例ない啓発に工夫

「大阪都構想」の住民投票(4月27日告示、5月17日投開票)に向けて、大阪市選管が前例のない準備を始めている。市の存廃を決める選択になるため、過去の選挙と比べて最大の啓発費を計上し、有権者の足を投票所に向けさせるアピール方法に知恵をしぼる。ビラ配布、立て看板はもとより、梅田や難波など繁華街のビル壁面への大看板設置、メーンストリート御堂筋でのパレード実施、ラッピングトラックの活用などが検討されている。啓発費用は約1億5000万円で、これは市選管としては過去最大となり、2011年の大阪市長選の1.7倍に相当する。

日航が8年半ぶりに関空~ロサンゼルス線再開

日航が8年半ぶり関空~ロサンゼルス線再開

日本航空は3月20日、関西国際空港とロサンゼルスを結ぶ路線の運航を再開した。燃料高などによる採算悪化を理由に2006年9月に運休して以来、8年半ぶりの再開。欧米路線が手薄の関西国際空港で、経済界が要望してきた路線で次に目指すロンドン路線実現するかどうかは、この関空~ロス線がビジネス客をはじめどれだけ利用され、軌道に乗せられるか否かにかかっている。

関経連 政府の「国土形成計画」に関西経済界の見解を提言

関経連 政府の「国土形成計画」に関西経済界の見解を提言

関西経済連合会は3月19日、政府が今後10年の国づくりの指針となる「国土形成計画」を策定するのに合わせ、関西経済界として独自の要望などを盛り込んだ政策提言を発表した。この骨子は、長年指摘されているものの一向に解消への道筋が見えない、東京一極集中の是正や、リニア中央新幹線の大阪までの全線同時開業など。同連合会はこの提言を、同日付で国土交通省などに郵送した。

近畿2月の貿易赤字362億円 2カ月連続

近畿2月の貿易赤字362億円  2カ月連続

大阪税関が3月18日発表した2月の貿易概況(速報)によると、近畿2府4県の輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は、362億円の赤字(前年同月は508億円の黒字)だった。赤字は2カ月連続。中国から春物衣料の輸入が大幅に伸びた。スマートフォン関連部品の増産で半導体製造装置の輸入も増えた。輸出額は前年同月比2.5%増の1兆2425億円、輸入額は同10.1%増の1兆2768億円。

「都構想で公開討論を」必要性を指摘 大商会頭

「都構想で公開討論を」必要性を指摘  大商会頭

大阪商工会議所の佐藤茂雄会頭は3月20日、大阪都構想について「何がいいところか悪いところか、正直よく分らない。公開討論ではっきりさせていく、ということをしたらいい」と述べ、5月17日の住民投票前に賛成派、反対派による公開討論会を実施する必要性を指摘した。