関空20歳 債務解消、経営自立へ大事な年

関空20歳   債務解消、経営自立へ大事な年

関西国際空港は9月4日、開港から20年を迎えた。1994年の開港以来、巨額の債務負担に苦しんできたが、近年は格安航空会社(LCC)の就航拡大などで外国人観光客の集客力を高めたほか、国際貨物ハブ(拠点)化などで業績を大きく改善しつつある。

新関空会社は関空と伊丹両空港の運営権の民間への売却(コンセッション)を目指しており、安藤社長は「今年は次ぎの20年、50年に向けて、経営の自立を図る大事な年になる」としている。

この日は開港20年を”成人式”に見立てた記念行事が開かれ、ターミナルで20歳の振り袖晴れ着姿の女性らが利用者に梅酒を振る舞った。また、直前まで急ピッチで進められた改修を終え、ターミナルの国際線出国エリアには4店舗が新規、1店舗が移転オープン。韓国のロッテ免税店、仏ブランドのブティックなども開店した。

 

USJの8月入場者数133万人と13年ぶり過去最高更新

USJの8月入場者数133万人と13年ぶり過去最高更新

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の8月の入場者数は、前年同月比6%増の133万人と好調だった。開業した2001年8月の132万人を上回り単月の入場者数として13年ぶりに過去最高を更新した。けん引役となったのは、関東や海外など関西圏以外からの入場者だ。一方、関西圏からの入場者数は、雨の日が多かったことで、前年を下回った。

大商が研究会発足 中小企業のビッグデータ活用後押し

大商が研究会発足  中小企業のビッグデータ活用後押し

大阪商工会議所は、中小企業のビッグデータ活用を後押しするため、「ビッグデータ活用研究会」を発足させた。大商が近畿の各商工会議所に呼び掛け、23商工会議所が参加する。年内に各商工会議所の加盟企業にアンケートなどを実施し、ビッグデータの利用実態や必要な支援策などを調査し、政府や自治体の要望を取りまとめる方針だ。福井を含む近畿2府5県の商工会議所が参加する。

あべのハルカス来館者2220万人 目標100万人下回る

あべのハルカス来館者2220万人 目標100万人下回る

近畿日本鉄道は9月1日、日本一高い「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)が全面開業した3月7日から8月31日までの178日間で、展望台や百貨店などの合計来館数が2220万人になったと発表した。約2311万人を目標としていたが、約100万人少なかった。1日平均12万4000人と目標の13万人を下回り、6~8月は12万人弱にとどまった。

大阪府 密集市街地2020年までに解消へ行動指針

大阪府  密集市街地2020年までに解消へ行動指針

大阪府は9月1日、巨大地震対策として建物倒壊や火災の恐れが高い密集市街地を2020年度までに解消することなどを盛り込んだ新たな「地震防災アクションプラン」(行動指針)を決定した。府内だけで全国の密集市街地の4割に当たる2248㌶を占めており、府は公園整備や老朽化した住宅の除却を進める。

大阪市8月「猛暑日」ゼロ 神戸・和歌山市も

大阪市8月「猛暑日」ゼロ  神戸・和歌山市も

大阪市で8月、最高気温が35度以上の猛暑日が、記録的な冷夏だった1993年以来、21年ぶり」にゼロを記録した。近畿地方の県庁所在地では、他に神戸市が2008年以来、和歌山市が09年以来のゼロだった。 気象庁によると、8月の大阪市内の最高気温は平均31.8度。雨の日が多く、日照時間は平年の約7割だった。大阪市は、昨年8月は計18日間猛暑日だった。

海藻のアマモ移植で大阪湾南部の「里海」再生へ

海藻のアマモ移植で大阪湾南部の「里海」再生へ

水質の浄化作用があり、魚介類のすみかとなる海藻のアマモを大阪湾に移植する活動をボランティア団体「大阪海さくら」が進めている。多くの生き物が暮らす「里海」の再生が狙い。移植活動は、アマモの種を苗まで育ててくれる人を毎年秋に募集し、育成キットを配布。地元のダイバーらと協力し、3、4月ごろに大阪湾南部の浅瀬に植える。今年は約200株を移植。葉を魚にかじられながらも、しっかり根付いている様子が確認されたという。

このPRイベントが9月7日、「せんなん里海公園」で開催される。カニや海浜植物の観察会、シュノーケル教室などの無料イベントのほか、ミュージシャンのリクオさんや中川敬さんらが出演するコンサート(前売り3000円)も開かれる。

農業高校が地鶏復活プロジェクトをスタート

農業高校が地鶏復活プロジェクトをスタート

兵庫県立播磨農業高校が8月29日、9月から正式に活動をスタートさせる地鶏復活プロジェクトの、いわばプレ紹介イベントを大阪市北区で行った。トリの解体ショーや、ローストチキンの試食も用意。地鶏復活への思いを新たにした。

同校は9月から、大阪で地鶏普及を進める「トリ風土研究会」と連携して、兵庫県の地鶏「ひょうご味どり」を復活するプロジェクトを始める。地元のしょうゆメーカーの依頼を受けて、以前は廃棄していたしょうゆかすを飼料に加えることで、トリの成長を促進させる研究を続け、成果が評価されているという。

100万個のLEDで「光の遊園地」を演出 ひらかたパーク

100万個のLEDで「光の遊園地」を演出   ひらかたパーク

ひらかたパーク(大阪府枚方市)は8月28日、約100万個の発光ダイオード(LED)電球を使ったイルミネーションイベント「光の遊園地」を11月15日に始めると発表した。大阪府内のイルミネーションでは最大級の規模になるという。

園内の7カ所に大型のイルミネーションを設け、約10㍍の高さのクリスマスツリーを建てたり、約20万個の電球で風にたなびく草原を表現したりする予定。

大阪市で8月「猛暑日」ゼロ 21年ぶり珍事目前

大阪市で8月「猛暑日」ゼロ 21年ぶり珍事目前

 大阪市で8月、最高気温が35度以上の「猛暑日」にならない日が続いている。蒸し暑い日が続くが、近畿地方の県庁所在地では27日時点で、大阪市以外に神戸、和歌山の両市も今月、猛暑日がゼロ。ただ、神戸市が2008年以来、和歌山市は09年以来なのと比べて、大阪市は記録的な冷夏だった1993年以来、21年ぶりの珍事となっている。

 大阪管区気象台によると、大阪市の8月の猛暑日は1981~2010年の30年間平均は7.9日間。13年には17日間連続の猛暑日もあった。

 大阪市消防局によると、8月の熱中症搬送者数は8月26日までに255人。713人だった昨年8月と比べて4割程度に抑えられている。猛暑日がなかったためだ。