近畿4ポイント改善 15年3月までは悪化予測 日銀短観

近畿4ポイント改善 15年3月までは悪化予測 日銀短観

日銀大阪支店が12月15日発表した近畿2府4県の12月の企業短期経済観測調査(短観)は、企業の景況感を示す業況判断指数が全産業でプラス5となり、前回(9月)から4ポイント改善した。改善は3四半期ぶり。消費増税の影響で「小売り」などは伸び悩んでいるが、製造業を中心に業績が上向いているため。製造業は「電気機械」などが堅調を維持し、5ポイント改善のプラス7。非製造業も2ポイント改善しプラス2となった。夏場に天候不順で苦戦した外食やホテルを含む「宿泊・飲食サービス」が大幅に改善した。ただ2015年3月までの先行きについては、全産業で今回より7ポイント悪化のマイナス2に下落するとみている。

円安の進行受け、関西企業の景況感が急降下

円安の進行受け、関西企業の景況感が急降下

関西経済連合会と大阪商工会議所が12月12日発表した経営・経済動向調査によると、10~12月期の関西企業による国内景気の見方を示す景況判断指数はプラス6.4となった。前期(7~9月期)のプラス17.1から低下し、前回調査時の10~12月期予想値プラス27.4を大幅に下回った。円安進行に伴う原材料高などの影響を受けた。先行きの予想値は、2015年の1~3月期がプラス4.5、4~6月期がプラス14.2。関経連は「輸出拡大や外国人観光客増加など円安のメリットは出ており、全体の景気は堅調だと分析している。調査は11月17~12月3日、関経連と大商の会員企業計1717社を対象に実施。有効回答は471社。

青色LEDなどで幻想的な大阪城イルミネーション

青色LEDなどで幻想的な大阪城イルミネーション

大阪城天守閣に立体映像を投影し、西の丸庭園一帯を青色LED(発光ダイオード)のイルミネーションなどで彩る「大阪城3Dマッピング スーパーイルミネーション」(大阪観光局、ハウステンボス主催)が12月11日、開幕に先立ち報道関係者らに公開された。12台の特殊な映写機で建物の形状に合わせて映し出す「プロジェクションマッピング」の技術を使用。豊臣秀吉などが登場する歴史物語が、幻想的な映像で披露された。13日から15年3月1日まで。午後5時半~同10時半。入場料は一般1700円(土、日、祝日などの特定日は2100円)。

JTB西日本が心斎橋に訪日外国人客専用案内所を開設

JTB西日本が心斎橋に訪日外国人客専用案内所を開設

JTB西日本は12月10日、大阪・心斎橋に訪日外国人向けの観光案内所「関西ツーリストインフォメーションセンター」を開設した。関西を中心に日本の観光地や交通案内の情報を紹介するほか、旅行商品の販売や手荷物の配送などのサービスも提供する。英語や中国語を話せるスタッフをそろえ、タブレット(多機能端末)を使って通訳対応もできるようにした。

関西経済 5年ぶりにマイナス成長 日本総研が14年度予測

関西経済5年ぶりマイナス成長 日本総研が14年度予測

日本総合研究所は12月10日、関西の2014年度の実質経済成長率をマイナス0.4%とする予測を発表した。前回7月予測の0.9%から1.3ポイントの下方修正で、09年度以来5年ぶりのマイナス成長見通しとなる。消費増税に伴う需要低迷などが要因だが、全国予測のマイナス0.7ポイントを0.3ポイント上回った。

高級品が好調な百貨店などの個人消費や、建設業などの設備投資が全国より活発と分析。一方、雇用者数や実質的な雇用者報酬は全国水準よりも低いとした。15年度見通しは1.2%、16年度は1.1%とプラスに転じるとしたが、全国に比べ、それぞれ0.3ポイント下回る成長率を予想している。

近畿の10~12月期下降も景況感は2期連続プラス

近畿の10~12月期下降も景況感は2期連続プラス 

近畿財務局が12月10日発表した近畿2府4県の10~12月期の法人企業景気予測調査によると、全産業の景況判断指数(BSI)はプラス0.4となり、2期連続のプラスだった。ただ、円安による原材料価格の上昇が響き、前回(7~9月期)のプラス0.9からは悪化した。製造業は横ばいのプラス4.7だった。中国向けのスマートフォンや自動車の関連部品が伸びた「電機機械」や、欧米向けの建材用樹脂を扱う「化学」は好調だったが、原材料価格の上昇で「食料品」や「鉄鋼」が振るわなかった。

非製造業はマイナス2.3で、前回から0.8ポイント悪化。外国人旅行客の増加が貢献して「宿泊・飲食サービス」はプラスだったが、「建設」「不動産」がマイナスだった。全産業の2015年1~3月期のBSIはマイナス3.0と見込んだ

「第7回上方落語台本大賞」に兵庫県西宮市の中井さん

「第7回上方落語台本大賞」に兵庫県西宮市の中井さん

上方落語協会(桂文枝会長)が公募する「第7回上方落語台本大賞」の入選作品が12月9日、大阪市内で発表された。大賞(賞金10万円)に兵庫県西宮市のフリーライター、中井隆史さん(51)さんのメルヘン落語「人魚の贈りもの」が選ばれた。このほか、優秀賞1点、佳作3点が選ばれた。表彰式と入選作品の発表落語会は、2015年2月2日、天満天神繁昌亭で行われる。

JR西日本駅ナカ「エキマルシェ新大阪」15年3/4開業

JR西日本駅ナカ「エキマルシェ 新大阪」15年3/4開業

JR西日本は12月9日、新大阪の在来線コンコース内にオープンする商業施設「エキマルシェ新大阪」の開業日を2015年3月4日と発表した。江崎グリコ、日清食品など地元企業のアンテナショップや老舗菓子店などをそろえ、26店が先行開業する。

JR西日本エリアの改札内施設として最大となる店舗面積は2200平方㍍で、従来の1.5倍に広げた。土産物店のほか飲食店や本屋も出店。26店のうち7店は新ブランド、11店は駅ナカ初出店となる。16年春には36店にし、年間70億円の売り上げを目指す。

15年春から卒業証明書はコンビニで NTT西日本

15年春から卒業証明書はコンビニで  NTT西日本

NTT西日本は12月9日、大学の各種証明書を全国のセブンイレブンで受け取ることができるサービスを2015年春から開始すると発表した。就職活動中の学生や卒業生は、証明書の発行のためだけに大学に足を運んだり、郵送で送ってもらったりする必要がなくなる。他のコンビニでも利用できるように交渉している。サービス開始時には数校が参加する見通しで、NTT西日本では2019年度までに300校での導入を目指している。

データ保管・共有サービスのクラウドを活用、大学の情報システムと連携させた。受け取ることができるのは、卒業証明書(見込みを含む)、成績証明書など10種類以上。学生はスマートフォンやパソコンから大学のホームページにアクセスし、発行を申請。手数料をクレジットカードで決済し、予約番号を受け取る。後は最寄りのセブンに行き、コピー機に予約番号を入力してプリントアウトする。

近畿の11月企業倒産 件数・負債とも過去20年で最少

近畿の11月企業倒産 件数・負債とも過去20年で最少

東京商工リサーチによると、近畿2府4県で11月に倒産した企業(負債額1000万円以上)の件数が、前年同月比11.7%減の189件で、負債額は同27.9%減の231億円だった。10月に続いて件数、負債とも過去20年で最少だった。ただ、今後については急激な円安が続いていることで、中小企業の収益を圧迫しており、倒産は全国的に増える可能性が高い-と厳しい見方をしている。