外国人観光客のタクシー利用促進へタクシー業界が諸施策

外国人観光客のタクシー利用促進へタクシー業界が諸施策

関西の産学官で構成する大阪インターナショナルタクシー創設委員会は、外国人観光客のタクシー利用促進策を今冬から順次始める。「指差し外国語シート」の配備・案内板などハード面の環境整備、外国語を話せる運転手の認定・登録制度、外国人観光客へのアンケートなどに取り組む。

タクシー利用時の会話を英語・中国語・韓国語で表記した「指差し外国語シート」を各タクシー協会に所属する全車両1万6700両に備える。これは大阪府内の87.9%にあたる。タクシー利用のニーズ把握に11月の3日間、関西国際空港などで訪日外国人150~200人に15項目のアンケートも行う。

道頓堀のグリコサイン 6代目はLED使用で多彩な演出

道頓堀のグリコサイン 6代目はLED使用で多彩な演出

江崎グリコは10月23日、6代目となる大阪市中央区の道頓堀の大型看板を点灯した。名称を「グリコサイン」とし、従来のネオン灯から発光ダイオード(LED)に変更。LEDチップ約14万個を使用し、多彩な映像演出を行う。毎日18時に点灯、24時に消灯する。シンボルの陸上選手の「ゴールインマーク」を中央に配置。背景部分は青空と青い陸上トラックのデザインを基本に、色の変化やアニメーションなどの演出ができる。

11/2 難波宮跡で「四天王寺ワッソ」東アジアの交流再現

11/2 難波宮跡で「四天王寺ワッソ」東アジアの交流再現

古代の大阪と東アジアの交流を再現する祭典「四天王寺ワッソ」が11月2日、大阪市中央区法円坂の難波宮跡で開かれる。百済や新羅の使節団に扮して約1000人が練り歩く「巡行」では、1400年前の歴史絵巻を再現。豊作を祈る韓国の農楽、中国の獅子舞など演舞の競演も見どころ。  出演はタレントの浜村淳さん、モデルのアンミカさんら。唐の高僧・鑑真が主人公の歴史劇が会場を盛り上げ、屋台や物産展も並ぶ。午前10時半~午後5時。入場無料。

関空の14年冬期の国際線が最多 LCC比率も最高に

関空の14年冬期の国際線が最多  LCC比率も最高に

新関西国際空港会社は10月22日、関空の2014年冬期(10月26日~15年3月28日)の国際線の運航計画を発表した。ピークとなる15年3月の発着数は週926.5で、夏期を含めて過去最多になる。これまでは14年夏期実績の916便が最も多かった。香港、マカオを含めた中国方面の就航都市数は夏期の21から23に増え、週276便と過去最高となる。国際線のうち格安航空会社(LCC)の比率は22.4%とこれまでで最も高い。

阪急電鉄 梅田に起業家支援施設 投資家とのマッチングも

阪急電鉄  梅田に起業家支援施設 投資家とのマッチングも

阪急電鉄は10月23日、大阪・梅田で11月下旬、起業家支援施設を開設すると発表した。ベンチャー支援のサンブリッジグローバルベンチャーズ(東京都渋谷区)と提携し、税理士や公認会計士らからアドバイスを受けられるようにするほか、投資家とのマッチングも支援する。関西の鉄道会社で起業家支援事業を手掛けるのは初めて。

支援施設「GVH #5」は阪急梅田駅から徒歩約2分の場所にある「阪急ファイブアネックスビル」内に開設。2フロアあり合計面積は300平方㍍強のインターネットの接続環境やプリンターなどを抱え、執務スペースやラウンジ、会議室、個室ブースなども設ける。

大阪の主要ホテル9月平均稼働率91.3%に改善 USJ効果も

大阪の主要ホテル9月平均稼働率91.3%に改善 USJ効果も

大阪市内の主要13ホテルの9月の平均稼働率は前年同月比4.5ポイント高の91.3%だった。9月単月では比較可能な2008年以降で最高。外国人旅行客の増加に加え、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)効果も追い風となった。天候不順だった8月を避けて9月に旅行する人が増えた影響もあった。

関空外国人客が邦人超え 国際線上期321万人と過去最多

関空外国人客が邦人超え 国際線上期321万人と過去最多

新関西国際空港会社が10月20日発表した2014年4~9月期(上期)の運営概況(速報値)によると、関空国際線の外国人旅客数は約321万人(前年同期比31%増)となり、日本人旅客数(5%減の約317万人)を初めて上回った。格安航空会社(LCC)の増便や外国人客の誘致活動の成果が出て、アジアからの観光客が増えた。

1994年の関空開港以来、半期で外国人国際線旅客数が300万人を超えたのは初めて。これまでは13年度の下期の約251万人が最多だった。上海が拠点の中国のLCC、春秋航空の就航などで中国や韓国、台湾、香港からの観光客が伸びた。日本人旅客数は円安などの影響で、12年度下期から前年同期を下回っている。

15年3月からJR新大阪駅改札内に最大規模の商業施設

15年3月からJR新大阪駅改札内に最大規模の商業施設

JR西日本は10月23日、新大阪駅の在来線コンコースに、同社管内の駅改札で最大規模の商業施設「エキマルシェ新大阪」(延べ床面積約3400平方㍍)を2015年3月にオープンすると発表した。駅弁・土産物店のほか、飲食店、書店など計36店舗を展開し、年間約70億円の売り上げを目指す。設置場所は同駅東改札口向かいの在来線コンコースで、同社は2009年から約50億円をかけて、商業エリアの面積を2倍に広げる工事をしている。同駅在来線の1日の乗降客数は約10万3000人で、新幹線との乗り継ぎ客なども加えれば利用者は計約15万~20万人に上る。

海外に進出している近畿企業の割合34.8%で全国トップ

海外に進出している近畿企業の割合34.8%で全国トップ

帝国データバンク大阪支社は10月21日、海外に進出している近畿2府4県の企業の割合は34.8%で、地域別で全国トップだったと発表した。海外展開に積極的な電気機械などの製造業が多いことや、東日本に比べてアジアに近いことが背景にあるとみられる。2位は「南関東」(31.9%)、3位は「東海」(30.0%)だった。府県別の進出割合は、大阪府が37.3%で全国1位、京都府は35.1%で2位、兵庫県が33.1%で4位だった。

大阪城公園の一角に15年度中にも江戸時代テーマパーク

大阪城公園の一角に15年度中にも江戸時代テーマパーク

大阪市は10月16日大阪城公園の一角に、2015年度中にも江戸時代を体感できるテーマパークをつくる計画を発表した。大阪市は同日、電通関西支社や大和ハウスなどによる共同事業体に同公園の管理運営を任せることを決定。事業計画によると、サムライ姿の着せ替え写真館や、上方を再現した飲食店ができる。